日本から近くて、旨いものがたくさんの国「台湾」。
私には姉がいます。台湾で暮らしているため、台湾へ旅行を兼ねて会いに行く機会が多いです。現地の生活が長くてかつ、夫は生粋の台湾人ということもあり、ド定番以外の台湾フードもたくさん教えてもらって食べました。
今回は、普通に観光すれば絶対食べるもの(タピオカとか、小籠包はどうせ食べるでしょ)以外の、おすすめの食べ物を紹介します。
「それもメジャーだわ!通ぶるな!!」という意見はスルーします。
とにかく私が食べておいしくて、死ぬ前に食えてよかったと思うものを紹介したいのです。
目次
- 第5位 薬燉排骨 (ヤオドンパイグー)
- 第4位 葱油餅 (ツォンヨゥピン)
- 第3位 刨冰(バオビン)
- 第2位 飯糰(ファントァン)
- 第1位 滷味 (ルーウェイ)
第5位 薬燉排骨 (ヤオドンパイグー)
薬膳スープです。饒河街夜市(ラオハージェイエスー)に行った際は是非食べていただきたい。
正直好みは分かれますが、これにハマれば、他のクセ台湾フードへの入り口になりうるものだと思います。ゲートドラッグならぬゲートジャンクフードです。ぼやっとした薬膳の甘みと旨味でDOPEにつかること間違いなし。(アッパーになったりしませんのでご安心を。あくまで味のクセです)
第4位 葱油餅 (ツォンヨゥピン)
薄い皮を揚げて卵やソースをまいたものです。
寧夏夜市(ニンシャー・イエシー)の月氏激蛋葱油餅というお店が超おすすめ。超こってり、ニンニクがっつりで最高に美味いです。あと、包装紙のデザインが可愛いです。
居酒屋チックなところや朝ごはん屋さんでも同じようなものはありますが、味が薄かったり、分厚すぎたりします。
正直葱油餅自体はメジャー級ですが、ここのやつは一味違うのでぜひご賞味あれ。
第3位 刨冰(バオビン)
かき氷です。マンゴー乗っけのかき氷や、ふわふわ触感のかき氷とはまた別物。昔ながらの台湾かき氷です。豆類や餅類や仙草ゼリーをトッピングします。自分で3種類ほど選ぶことが多いのですが、たくさんあって悩むんですよね。
和菓子好きやボケっとした甘味が好きな方にはぜひ食べていただきたい。
フルーツ系のかき氷も一緒に売っている場合もございます。「マンゴーの方が映えそうだな…」という誘惑にどうか負けないで…!承認欲求を我慢してこれを食べれば、きっと上のステージに上がれるから…!!
第2位 飯糰(ファントァン)
おにぎりです。もち米のなかに漬物や卵、揚げ物、パサパサの粉など、たくさんの具が入っています。
台湾は朝ごはんをがっつり食べて元気にいこうぜというカルチャー。
劉媽媽飯糰というお店がおすすめです。赤いお米のおにぎりと、トンカツが挟まっているおにぎりが特に美味い。
「3個くらい、いっちゃおうかしら」
ダメです。侮らないでね。このボリューム。1個でファミチキ3つ分くらいボリューミーです。その後の食べ歩き予定が崩壊します。友達と1個ずつ買ってシェアしましょう。
第1位 滷味 (ルーウェイ)
最後はこちら滷味です。
どこの夜市にもあります。いくつかの具を選んで、それを目の前で切ってもらい、袋にごちゃっといれて食べます。練り物や鳥の部位などがメジャーです。麺をいれるのも美味い。(カロリー警察に捕まりそうではあるが)
正直はじめは、生々しさや、現地現地している感じがして、買えませんでした。勇気を出して買ってみてよかった…。
夜市から帰る前にお土産として買いましょう。ホテルで滷味をつまみに台湾ビール飲みましょう。最高ですよ…。(台湾は外飲み文化があまりないですしね)
練り物系は大体食べやすいです。また、揚げるタイプの滷味、ドライなタイプの滷味、ウエッティな滷味など様々です。鳥のよくわからん部位とか固形の何かなどは、とてもクセ強いときがあります。でも、それもまた一興。どんどん深みにはまっていくとよいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
台湾フード、ジャンキーで最高です。
タピオカとかマンゴーとか、小籠包ばかり食べてしまう方。もったいない!!ぜひ台湾の馴染みないフードに挑戦しましょう。マンゴーもタピオカも小籠包も、日本で食えます笑
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