どうして映画を観るのか

映画

映画ブログを初めて、4年目を迎えています。

映画ブログを始めてからは年間300本程度観ていますので、そこから数えても、1000本以上の映画、これまでの人生を合わせると、3000本以上の映画を観ていることは間違いないんじゃないかと思うんです。

どうしてこんなに映画が好きなんでしょうか。

案外今まで自分でも考えたことがなかったように思います。

でも、映画鑑賞が趣味でその魅力を誰かに伝えるシーンというのも、少なからずあったような気がするんです。

bitotabi
bitotabi

今回の記事では、私が映画を観る理由を考えながら書いていこうと思います。

ダニー
ダニー

確かにどうしてなのか、気になるね!よろしく!

映画を観る理由その1

私が映画を観る理由、その1は、単純に映画を観るのが好きだからです。

当たり前じゃないかと思われるかもしれないんですが、マラソンとか筋トレ、読書なんかを趣味にしている人の中には、好きだからというよりも、自分に何かを課すという理由で続けている人もいると思うんです。

マラソンや筋トレに関しては、健康のため。そこまで好きではないけど、習慣として取り組んでいる。そういう人もおられるでしょう。

読書の場合は、自己啓発本なんかがいい例ですね。小説だと完全な趣味、好きなものとして読んでいる人が多いでしょうが、自己啓発やハウツー本の場合、何か気付きや学びを得たくて、仕方なく読んでいる人というのも少なからずいると思います。

私も、筋トレもするし、自己啓発系の本を読んでいる時期もありました。

筋トレは、若くたくましく健康にいるために、あと、自分に自信を持つために取り組んでいます。でも、筋トレしなくとも筋肉がつくのであれば、絶対やりません笑

食べて寝て筋肉がついたり、健康的な身体を維持できるのであれば、時間がもったいないからやらないでしょうね。そんな時間があるなら寝るか映画見るかマンガ読むかしたいです。

啓発本も、仕事やを少しでも効率よくしたり、人間関係を円滑にしたり、健やかに過ごすために読んでましたが、ある程度読むと、同じようなことが書いてあるような気がしてきたので、読むのを辞めました。

でも、映画は別です。

観ないでいると、なんだかむずむずするし、逆にストレスを感じてしまう。

強制されなくても、観たい。食べ物を食べるような感覚に近い感じがするんですよね。食べ物って、その時食べたいものが栄養として必要で身体が求めているっていう話があるんです。

飲んだ後にラーメンとかアイスを食べたくなるのは、塩分や糖分が不足した状態だから。みたいなね。

野菜とか、肉とか、酸っぱいものとか、辛いものとか。

それと同じような感覚で悲しいものとか恐いものとか、楽しいものを身体が求めている。

それを手軽に摂取できるのが、映画だと思うんですよね。しかも、時に震えるくらいの感動がある。

食べ物を食べて泣くことって、ほとんどないと思うんですけど、映画にはある。

だから映画を観るんだというのが、1つ目の理由です。

 



映画を観る理由その2

映画を観る理由2つ目は、視座が広がるからです。

映画は、それまで自分が観たり、考えたりしたことがなかった事象について、深く考える経験を与えてくれます。

ドキュメンタリー映画が一番直接的ですが、ドラマ映画でも大いにあります。

脚本が綴った物語を、監督や俳優が自分たちの想いを載せて作った一つの映画。

そこにはたくさんの情報や情熱がつまっています。そして、強烈なメッセージが。

また、自分がそう簡単には脚を運べない場所や、

おそらく今後陥らないであろうシチュエーション、

そういった場所で起こった体験を、映画の中で自分も得ることができます。

特に、日本に住んでいると、宗教的な価値観の違いに苦しむこともないですし、命を狙われる危険というのもまた中々得難いものがありますよね。

映画監督たちは、表面上のストーリーとは別に、裏のテーマを作品の中に込めることが多いんです。

ゾンビ映画なんか象徴的ですよね。

ああいうのが、実はほとんど作品に込められています。

だから、割とどの映画を観ても、結構な学びがあるし、そうじゃなくても価値感の幅が広がることは間違いない。そんな風に思ってます。

そんな自分の視座の広がり、新たな学びの獲得が楽しくって、気持ちよくって、映画をたくさん観てしまうわけです。

 



映画を観る理由その3

自分の人生を振り返ることができるからです。

映画の中で人物たちの心が動いた事象について、自分の心も動いた瞬間。共感できた瞬間。

自分の人生を振り返るような感動を覚えます。

『ロッキー』のような、逆境に立たされても自分と周囲の人を助ける強さ、

『七人の侍』のような、弱い者を救う勇気と覚悟

『ニュー・シネマ・パラダイス』のような、愛を以て人や映画と向き合う美しさ。

これらが今の自分にはどれくらい備わっているのだろうか。

忘れてしまってはいないだろうか。

そんな風に考えることができるんですよね。

だから、上記の作品のような、確かな感動や共感を得られる作品は、何年かに一度観ることが多いです。

今の自分はどんなシーンで、どれくらい感動するのか。それを知りたくなるんです。

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます。

bitotabi
bitotabi

私が映画を観る理由について、3点、お伝えさせていただきました。

ダニー
ダニー

好きだから、視座が広がるから、人生を振り返ることができるから。なんだね。

 

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