皆さんは映画館で映画を観る時、どういったスタイルを選んでいますか?
好みの座席は?エンドロールは?
きっとそれぞれ違いますよね。
お金を払って大好きな映画を大スクリーンで観るんだから、自分にとってベストな方法で映画を観たいですよね。
今回の記事では、映画館で映画を観る時の私のスタイルについてお話させていただこうと思います。

理由についても詳しく説明しようと思うので、もし、私と同じようなタイプの方はヒントにしていただければ幸いです。基本的には、映画を集中するためにどんなことを心掛けているか、そういった観点になります。

全然違うって人も、試してみてくれると嬉しいな!
1.人が少ない状況を狙う

一番初めに意識するのはこれですね。
私は隣に人がいると集中できないので、シネコンで人が集まりそうな作品なんかは、土日には絶対観ません。
ぎゅうぎゅうの環境で観るのが嫌なんです。
人が多いと、それに比例していろんな人が増えるので、鑑賞中に話したり、映画が始まるギリギリまでスマホを触ったりしている人がどうしてもいるので、集中力が散ってしまいやすいんですよね。映画に没頭しにくい。
だから、平日とか、超人気作についてはある程度人が少なくなった時期を狙って観ることが多いです。
この理由から、一人で映画を観ることがほとんどになってます。いくら友人でも、息遣いとか聞こえるともう気になっちゃうんですよ笑
2.鑑賞前は何も食べない

鑑賞前に何か食べると、作品によっては眠くなってしまうことがあるので、鑑賞前は何も食べません。
自分に合わない映画でも、最後まで寝落ちせずに観やすい工夫です。
3.鑑賞前に公式HPを読む

私はストーリーやディレクターズノートをある程度踏まえた上で映画を観るようにしています。
映画の初めにテロップで設定を説明するパターンの映画ってあるじゃないですか。それが上手く理解できなかった時って、結構その後楽しめないことが多いんです。
だから、公式サイトを読んで、大まかなストーリーは掴んでおきます。
あと、英語の映画は字幕がでるから大丈夫なんですけど、日本映画の場合、なんて言ったか分かんないときがあるんですよね。
そんな時も、ストーリーの迷子にならないので便利です。
そして何より、ディレクターズノートを読んでおくと、初めて鑑賞する作品でも見どころがしっかり分かるので感動が大きくなります。

結末のネタバレは嫌なので、誰かのレビューは読みません。公式サイトであれば、ベストな情報だけをまとめてくれているので必ず鑑賞前にチェックしますね。
4.チケットはギリギリで買う

これは「1.人が少ない状況を狙う」とリンクするんですけど、とにかく隣はもちろん、周囲に誰もいない環境で観たいんです。
前日はおろか、30分前に買ったとしても、なぜか隣とか二つ隣、真後ろなんかの位置に席をとる人がいますよね。結構他空いてるのに。
それを避けるために、何だったら上映開始時間に買うこともあります。どうせ予告が20分くらいあるので。
映画館で自分の席に座って、後から誰かが入ってきた時に「あの人どこに座るのかな、まさか前とか隣に来ないよね…」という不安も解消できますよ。
5.前の方の席で観る

これも「1.人が少ない状況を狙う」や「4.チケットはギリギリで買う」と同じような理由で、前に誰かがいる状況を避けたいという思いからです。
スクリーン以外の情報をなるべく入れたくないというのと、前の方の席は比較的人気がないから空いているという点からですね。
IMAXシアターとか、大箱だとしんどいこともありますが、ミニシアターや小さめのスクリーンであれば、最前列おすすめですよ。
6.作品によっては後ろの席で観る

しかしながら、後ろの方で観たい作品というのもあります。
ドラマ作品であれば、最前列で何も問題ないんですが、映像にこだわった作品や、画面全体で考察しながら観る必要がありそうな映画は後ろの席を選ぶケースも。
それでも、やはり前の方がストレスなく観られるので、ノーラン作品とか、フィンチャー作品とかは、後ろにしようかめちゃくちゃ悩みますね。
スケールの大きな作品のリバイバルなんかは、後ろを選択しがちです。
7.笑う時は笑う

コメディ作品とか、ギャグが多めの作品では、声に出して笑うことがあります。
どうしても日本人の映画鑑賞って、静かにしなければならないという風潮が強いので、「クスクス…」って感じで遠慮する人が多いと思うんですけど、私は結構笑っちゃいます。
『Barbie』を観た時は、外国人のお客さんが多くて、みんなでゲラゲラ笑いながら観ました。めちゃくちゃ楽しかったんですよ。

意外と、自分が声を出して笑うと、周りの人も「私も笑っちゃおう」って感じの雰囲気が伝播するので、平気ですよ。ツッコミみたいな言葉を発するのはやり過ぎだと思いますが。
8.メモを取る

これは映画ブログを書いているからというのが大きいですね。
気になった部分とか、いいセリフだと感じたもの、強く共感したものなんかをメモしながら観ることが多いです。
メモ中に見逃しているシーンがあるかもしれないというのは否めないので、全力で鑑賞するケースももちろんあります。
でも、細部まで知りたい時、多くの学びをその映画から得ようとする時は、メモをしますね。
9.エンドロールは観ないこともある

これは反対される方も多いと思うので恐縮ですし、今まで明言したこともなかったんですけど、実はどちらかというとエンドロール観ない派なんです…。
長すぎるし、ほとんど知らない人の名前を観るだけなんですもん。
めちゃくちゃ泣いた映画は、そのまま居座りますが、ほとんどの場合、退席します。
あと、エンドロールに映像があるタイプの映画も、観つづけますね。全部あれにしてくれたらいいのにな。
余韻に浸るとか、作品を作った人へのリスペクトのために観つづけるという人が多いと思うんですが、私はそれよりも、自分の感想を整理したかったり、トイレ行きて―って気持ちが湧いてきちゃうので、苦手なんです。

エンドロール絶対観る派の皆さん、どうか、お許しください。
10.感想を書く

これは前項にも繋がるんですが、観た作品は必ず文章として残すようにしています。
その方が、記憶に残りやすいし、誰かの映画鑑賞を豊かにできればいいなと思っているからです。
観た後に文章するというのがあると、映画の見方って割と大きく変わります。私の場合、インプットできる情報が遥かに多くなるんです。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます。
私が映画館で映画を観る時のスタイルについてお伝えしました。

いかがでしょうか?集中するため、より多くの感動や情報を得るために私が心掛けていることです。

あなたの鑑賞スタイルはどんなの?ぜひコメント欄やSNSで教えてね!
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