角川映画祭にて、名作「時をかける少女」を鑑賞しました。
見どころを5つ解説します!5倍楽しめますよ♪
見どころ
大林宣彦ワールドが気持ちいい
ボーイッシュ原田知世
キチンとSF
ノスタルジックな尾道の風景
エンドロールは泣けます
はじめに
「時をかける少女」は1983年作品です。
監督は大林宣彦、原作は筒井康隆、主演は原田知世という磐石の布陣です。
大林宣彦による尾道三部作のひとつです。
角川映画祭、何を観ようか非常に迷っていますが、大林宣彦ワールドが好きなので、時をかける少女とねらわれた学園を選択しました♪
大林宣彦ワールドが気持ちいい
時をかける少女、アニメは何度も観ていますが、1982年版は初めてでした。
大林宣彦ワールド全開でした。
特に、ラスト15分あたりからのストップモーションやCGっぽい演出は、やや過剰でアンバランスでサイコな雰囲気が漂っています。
力を入れて作ったであろうことがよく伝わり、ジーンときました。
ボーイッシュ原田知世
今でこそ、ナチュラル系の美しい女優代表とも言える原田知世。
この時の短い髪型は必見。
それでも溢れる愛嬌。凄まじいです。
キチンとSF
しっかりSFやってます。
古い映画だからこそ、むしろ今よりもSF信仰が厚く、しっかり作り込まれているように感じました。
タイムリープという単語や、記憶に関する設定はお見事。
ノスタルジックな尾道の風景
尾道三部作と言われるだけあり、景色の美しさたるや、素晴らしいものがあります。
さびしんぼうよりも、風景や街並みを目立たせていたように感じました。
いつか、あの石畳の街を登ってみたいです。
エンドロールは泣けます
エンドロールまで立ってはいけません!
映画のシーンごとに、原田知世が歌う演出は最高でした。
書き下ろしただけあって曲のマッチ具合も半端ないです。
あれを聴くため観るためにもう一度はじめから観たいくらいです。
私は鳥肌を立てて泣きました笑
最後までお読みいただきありがとうございます!
とっっっても観てよかったです。
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