ゾンプラで「地獄の警備員」を観ました。
待望の作品だったので非常に感動しました。
かなりの問題作、「地獄の警備員」をより楽しむ4つのポイントを解説します♪
はじめに
「地獄の警備員」は1992年の日本映画です。ジャンルはホラー。96分。
『スパイの妻<劇場版>』でベネチア国際映画祭銀獅子賞に輝いた黒沢清監督による傑作Jホラー。松重豊が凶暴で謎めいた警備員を怪演している。バブル景気で急成長を遂げる総合商社に二人の新人がやってきた。ひとりは絵画取引を担当する秋子(久野真紀子/現 クノ真季子)。そしてもうひとりは巨体の警備員・富士丸(松重豊)。元力士の富士丸は兄弟子とその愛人を殺害。しかし精神鑑定の結果無罪宣告されていた要注意人物だった。秋子が慣れない仕事に追われる日々の中,警備室では目を覆うばかりの惨劇が始まっていた。恐怖の一夜を支配する警備員の影が迫る!
Amazon Prime Videoより引用
お化けの類ではありませんが、かなり恐ろしい作品です。無秩序な暴力。
若すぎる松重豊
主演?というか、メインキャストを若き松重豊さんが演じています。当時29歳ですね。
かなりのイケメンです。ちょっと使える素材が見つからなかったので、ぜひAmazon Prime Videoでご覧ください。
カッコイイけど、めっちゃやばい役です笑
また、劇中「めちゃくちゃデカい警備員がいるぞ」と何度か言われます。ちょっと笑ってしまいますが…。
松重さんの身長は188㎝だそうです。大きいですね!
キモすぎる大杉漣
松重さんと同じくらいやばい役を演じるのが大杉漣さんです。
めちゃくちゃ気持ち悪いです笑
嫌悪しない人はいないことでしょう。
テレックス…?
劇中、テレックスというマシンが活躍します。私、ちょっと存じ上げません…テレックス…。
背広のサイズ感と、テレックスには非常に時代を感じました。
テレックスをご存じの方は懐かしい気持ちで観られるかもしれません。
若者にとっては逆に新鮮かもですね!
ぐっと洒落た映画にする演出
こちらはブログで!少しだけ過激な写真を掲載しますので、お好きな方はご覧ください。ある絵画でグッとこの映画が締まります。
「我が子を食らうサトゥルヌス」という絵画です。
いやー怖いですねぇ。割と序盤からチラチラ映っていて気になりました。
かなり重要な意味があるはずです。
こちらはスペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤの絵画作品です。
古典的解釈ではギリシア・ローマ神話におけるサトゥルヌス(英語名:サターン)が、自分の子どもの一人に倒されるという予言におそれ、子どもが生まれるごとに食べ殺していくシーンを描いたものである。日本語では「悪魔」のサタン (Satan)と混同されることがあるが、綴りも語源も異なる別語である。https://www.artpedia.asia/saturn-devouring-his-son/
ゴヤ自身がかなり落ち込んでいた時の作品だそうです。怖ろしいですねぇ。
いったい映画とどんな関連があるのか、ぜひ確かめてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございます!
若松を観るだけでも価値のある映画ですよ!!私は好きな作品でした♬
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