「ザ・ブルード/怒りのメタファー」を鑑賞しました。
めっちゃ好きなタイプの映画でした。
それもそのはず。私の敬愛する超名作ホラー「シャイニング」との類似点があったのです…!
その他にもおすすめのポイントを解説します♬
はじめに
監督・脚本は奇才「デヴィッド・クローネンバーグ」です。
精神科医ラグラン博士は独自に開発した精神治療法“サイコプラズミック”の実験台として、精神疾患を患う人妻ノラに執着していた。ある日、ノラの夫フランクは、ノラとの面会から帰宅した娘キャンディの背中に、原因不明の赤いアザを見つけ、ラグラン博士への疑念を強める。数日後、今度はノラの母親が何者かにメッタ打ちにされ、無残な死を遂げた……。https://www.amazon.co.jp/Brood-DVD-Oliver-Reed/dp/B01I06OXAS
クローネンバーグの作品はあまりサブスクに入ることがありません。Amazon Prime Videoを観られる方、チャンスです!!
クローネンバーグのねっちょりしたホラーを楽しみましょう笑
それでは、見どころを解説します。
置き物がキモい
クローネンバーグは、映画のディテールにかなりこだわります。特に、建物や置き物なども、アーティスティックで美しいものが多いです。
この映画でも、そのこだわりっぷりは観られました。
部屋が映るシーンでは、毎回、とても変で、気になる見た目のおもちゃや置き物がたくさん登場します。
その中には、ダルマもありました笑
海外から見たらキモいのでしょうか笑
どうやって思いつくのか…
これぞクローネンバーグという感じです。どういう人生を歩めばこんな映画を思いつくのでしょうか。
特殊メイクや血の生々しさが本当に独特で気持ち悪いです笑 最高。
息子の「ブランドン・クローネンバーグ」の作品
「ポゼッサー」の特殊メイクにすごく似ていました。受け継がれていますねぇ。
あと、園児たちの目の前ですごいことが起こるシーンがあります。ここ、めっちゃ怖いです。あんなシーン絶対他の映画にないです。
シャイニングに似た映画ってはじめてかも。
この映画は私が敬愛する映画「シャイニング」と似ている点がありました。
そんな映画存在しないだろうと思っていたのですが、ありましたねぇ。
①家族の崩壊
奇怪な出来事で家族が崩壊していくという流れが似ています。
②印象的な音楽
シャイニングほど荘厳ではないものの、BGMかなり美しいです。
③幼い子ども
子どもが巻き込まれる感じも似ていますね。ちょっと双子のシーンの雰囲気もありました。
マリグナントっぽさもありました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
メディカルな観点や家族崩壊という点が、とても印象的でした。ねっちょりした内容と、ねっちょりした特殊メイクが、本当に気味悪い。
ハマっちゃいますよ~きっと笑
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