「英雄の証明」をシネマートで鑑賞しました。
リアリティのあるヒューマンドラマです。リアルな分、考えさせられるし、ドキッとする部分もありました。
結論を述べてから、見どころを解説します!
結論
・イランの今を覗くことができる
・監督はザワっとするヒューマンドラマがお得意
・「嘘」
はじめに
「英雄の証明」は2021年のイラン映画です。
数多くの古代遺跡が現存する南西部の古都シラーズを舞台に、借金苦にあえぐ男に突然舞い込んだ苦境打開のチャンスを描くサスペンスフルな物語。手にした金貨は、幸運な奇跡か、それとも神が与えた試練なのか。主人公の何気ない“選択”が思いもよらない社会現象を起こし、父親を信じる無垢な子供をも残酷に巻き込んだ大事件を招き寄せてしまう予測不可能なストーリー展開からひとときも目が離せない。https://synca.jp/ahero/
それでは、見どころを解説します!
・イランの今を覗くことができる
イランの映画って珍しいですよね。
こちらの作品は、イランが舞台です。
かなり異文化で面白いです。かなり人間に寄り添ったドラマであるため、普通の暮らしを覗くことができます。
イランの人はどんな食事をとっているのか。
イランの人はどんな娯楽に関心があるのか。
イランのではどれくらいスマホが普及しているのか。
このあたりがばっちりわかります。それだけでも面白いです。
中でも特に面白いのは、「刑務所」のシステムや様子です。これはかなり日本と違う印象を受けました。
・監督はザワっとするヒューマンドラマがお得意
監督は「アスガー・ファルハディ」です。「別離」や「誰もがそれを知っている」といった、心にずしりとくるドラマをこれまでに製作してきました。
どちらの作品も、人間の心に潜む、当たり前に誰もが持っているけど、黒っぽい部分を描いています。
ドキドキしますよ…!どちらの作品も「英雄の証明」に雰囲気がとても似ているので、予習に観るのもいいと思います。はじめてのイラン映画に備える方はぜひ♬↓
・「嘘」
こちらはやや内容に関わる部分ですので、気になる方はブログまでお越しください。
人は誰でも嘘をつきます。私もそうです。
この映画でも誰かが嘘をついています。ついた嘘が原因となって、やがて問題は大きくなっていく…。そんな嫌な体験、したことありませんか?
私はあります。「嘘つかなきゃよかった」と思った経験が。
あの嫌~な感覚や、ドキドキした心境をこちらの映画では味わうことができました。ある意味、ホラーより怖いです笑
最後までお読みいただきありがとうございます!
アスガー・ファルハディ監督の「別離」や「誰もがそれを知っている」はAmazon Prime Videoで観ることもできます♬
これらもぞくっときますよ…!
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