映画「スプリー」を鑑賞しました。
シネマートで見逃した作品が待望のAmazon Prime Video観放題!
早速観てみたものの、結構げんなりする内容でした…。
驚くほど魅力のないシリアルキラーに対し、現代の闇やSNSの毒を感じました。
SNSに支配されないための予防策や、意外な見どころを解説します!
はじめに
「スプリー」は2021年公開のスリラー映画です。
SNSの恐怖と不条理を描いたスリラー。ライドシェアドライバーのカート・カンクルはフォロワーを増やしたい一心であるアイデアを思いつく。それは乗客を手にかけ、その様子をライブストリーミングで配信するというとんでもないものだった。カートはSNSをバズらせて人生の一発逆転をもくろむが、「フェイクだ」「退屈だ」と、反応は散々なもので、まったく盛り上がる気配がない。思惑がはずれたカートの怒りの矛先は乗客にとどまらず、拡散させないインフルエンサーにまで向けられていく。
https://eiga.com/movie/94384/
それではここからは、主人公のシリアルキラーに魅力がない理由や、SNSの毒、意外な見どころについて解説します!
魅力がない理由
シリアルキラーって、どこかしら美学や、突き抜けたカッコよさがある場合が多いです。
ハンニバルしかり、レザーフェイスしかり。「死刑にいたる病」の阿部サダヲしかり。
しかし今作の主人公、全く魅力を感じません。その理由として…↓↓↓↓↓↓↓↓
SNSに毒されている
今作「スプリー」の主人公のように、SNSに心を毒され、支配され、「行動原理がそこのみ」になっているという「浅さ」に魅力を感じないのです。
SNSに夢中になってしまう理由はなんなのでしょう。
ただ注目されたいだけ
報酬が目的であれば、まだ健全だと思います。
そこには「お金を稼ぐ」という目的ややりがいがあるので。
主人公が憧れるいわゆるインフルエンサーの人々は、SNSを利用して、報酬につなげていました。
しかし、主人公のように、特に報酬が目的ではない場合。
単にフォロワーが欲しいだけ。注目されたいだけ。
これは非常にまずいです…。
過激な表現をもってして、承認欲求を満たそうとしてしまうからです。
予防策
学問やスポーツや、余暇にエネルギーを向けられず、SNSへエネルギーを全突っ込みすれば、あのようになってしまうのかもしれませんね。
また、主人公の場合は、家庭や友人とのコミュニケーションが不足していたことも要因として大きいです。
不適切なSNSの利用を防ぐためには、余暇スキルの獲得と安心できる人とのコミュニケーションの機会が大切です。
emojiは世界共通語
映画の中で、「emoji」というシーンがありました。
気になって調べたところ、絵文字は日本発祥のカルチャーで、英語でも「emoji」と表現されるようです!
すごいぜ絵文字!!
スプリー怖くなりますね
これからは配車サービスが日本でも普及していくのではないかと思っていますが、今作を観てしまうと、少しためらってしまいますね…。
安さをとるか、リスクをとるかって感じなのかもしれません。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
映画「スプリー」から学んだ、SNSの恐ろしさや、SNSの沼にハマらないための予防策をお伝えしました。
健全に楽しく、使っていきたいですね!!
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