簿記3級を突破し、現在2級を学習中です♬
簿記2級を学習している人や、過去に受験した人には分かるあるあるを今から言います。
役に立つあるあるもたくさん紹介します。
今回は、「有価証券・引当金・外貨換算」に関する、3つのあるあるを紹介しています!
楽しく学習していきましょう♪
あるあるその1 株に興味出がち
有価証券を購入した時の仕訳で、株に興味が出がちです。
有価証券はそれぞれの保有目的に応じた勘定科目、
「売買目的有価証券・満期保有目的債券・子会社株式・関連会社株式・その他有価証券」
で処理します。
子会社株式や関連会社株式が、明確に区別されていることを知って驚きました!
興味出まくりです…。
受験者としては、その後の決算時仕訳が分かれて面倒だから、一緒にしてくれよ。と思います笑
あるあるその2 取締役の偉さを実感する
「退職金」や、みんな大好き「賞与(ボーナス)」の仕訳を学習しました。
「退職金」や「賞与」は、「引当金」を設定します。
その中で「役員賞与引当金」という勘定科目が登場しました。
取締役などの役員は、一社員とは違い、株主から会社を取り締まるように役割を受けた存在です。
そのため、賞与をもらってよいかどうかを、株主の了承を得るそうです。(社内で決める場合もあり)
「取締役って、自分でボーナス決められていいなあ」
と思っていましたが、こんな仕組みがあったのですね。とても納得しました。好き勝手に決められないんですね笑
あるあるその3 外貨建て取引の換算に戸惑う
為替は日々変動します。
そのため、取引時と決算時では差額が生じます。
その差額を為替差損益で処理する作業「換算替え」が必要です。
この際、円安か円高かによって、増加か減少かが変わるし、
換算替えをするのが売掛金か買掛金かで、借方貸方どちらに仕訳るかも変わってきます。
非常にややこしい!!!
ですが、この場合、売掛金や買掛金の方に振り回されるのではなく、「為替差損益」でジャッジしましょう。
損をしたら「為替差損益」を借り方に、
得をしたら「為替差損益」を貸し方に、
そのように仕訳ければ問題なしです!
今日の簿記学
最後までお読みいただきありがとうございます!
あるあるを通じて、「有価証券・役員賞与引当金・為替差損益」の学習ポイントを解説しました!
学習中の方、一緒に頑張っていきましょう!!
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