理不尽に感じるほどの、呪いと怨みの強烈さったらもう…。
映画「呪怨」を鑑賞しました。
清水崇監督の代表作品です。
テレビ番組などで、端々を観たことはあったものの、最初から最後まで観たのは今回は初めてでした。
ホラー好きを自称している身として、お恥ずかしい…。
少し前に、「貞子vs伽椰子」を観たので、「呪怨」もキチンと観ておきたくなった訳でございます。
割とコミカルにパロディされることが多い今作。
今回の記事では、「呪怨」の感想と、キチンと怖いシーンと、ちょっと笑えるシーンをご紹介させていただきます!
STORY
老人介護のボランティアである家を訪れた女子大生。そこには、人ならぬものが数々とうごめいた。やがて人々は、次々と底なしの恐怖と戦慄に引きずり込まれる…。
参考:Netflix
奥菜恵は女子大生だったのか…。
私は結構、怪異の理由を探る系のホラーが好きなので、「呪怨」は好きなタイプでした。
しっとり物語を広げていくのも、それとともに、じんわりと呪いが広がっていくのも、味わい深かったです。
それではここから、怖いシーンと笑えるシーンをご紹介します!
キチンと怖いシーン
まずは、ちゃんとホラー映画として怖いシーンから。
お年寄りの介護中に…
奥菜恵が車いすに乗った老人と共に、介護センターを歩くシーン。
老人は何かをあやすような動きを続けていますが、そこには何もいません…。
ふと、ドアが閉まった時に、ガラスに反射してある影が映るのです…。
仏壇に…
先祖に手を合わせるための、仏壇。
先祖への懐古や、感謝の想いを込もった場所であるはずです。
しかし、伽椰子の呪怨は、先祖の霊よりも強烈であると象徴する、恐ろしいシーンがあるのです…。
伽椰子の動き
伽椰子は、見た目はそこまで怖くありませんが、動きがとても怖いです。
蜘蛛か、爬虫類を思わせ、明かにこの世のものではないということを感じさせる、あの動きは素晴らしい。
笑っちゃうシーン
続いては、思わず笑ってしまうシーン。
ネコネコネコネコ!
物語の終盤に登場する、目覚めると黒ネコが大量にいるというシーン。
あまりの多さに笑えます。
20匹くらいいたのでは?
電話をポイ!
伊東美咲が、怪異に遭遇するシーン。
いくら何でも、部屋の外に受話器を投げるのは笑っちゃいました。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「呪怨」の感想と、怖いシーン・笑えるシーンをそれぞれにご紹介しました。伽椰子には勝てそうにありませんね…。
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