今こそ語ろう。
松本穂香の魅力。
映画「恋のいばら」を鑑賞しました。
”恋人同士では観ないでください”という煽り宣伝が話題の作品。
こちらの作品は、今最も勢いのある日本人監督のひとり、城定 秀夫監督の映画です。
「女子高生に殺されたい」「ビリーバーズ」など、倫理観ギリギリを攻めまくった作品と、「猫は逃げた」「愛なのに」など、独特な恋愛ドラマを描いた作品まで様々な作風で、2020年代を駆け抜けている監督です。
主演はこれまた今再注目の若手女優、松本穂香さんです。
私は、松本穂香さんが大好きです。
今回の記事では松本穂香さんの魅力に加えて、恋人同士で観るべきではないのか、その煽りの真相についてもお伝えさせていただきます!
私と「恋のいばら」
城定 秀夫監督は先述の通り、恋愛映画を撮ることが多いので、女性ファンが多い印象があります。
私は恋愛映画が割と苦手です。特に、日本の恋愛ものは。
そのため、「女子高生に殺されたい」「ビリーバーズ」は観ましたが、「猫は逃げた」「愛なのに」は鑑賞しておりません…。
ご覧になられた方はご存じだと思いますが、「女子高生に殺されたい」「ビリーバーズ」は変態感満載の作品です。
城定 秀夫監督のクレイジーさがよくわかります笑
こういうイカれた映画は大好物。特に「ビリーバーズ」。
なぜ今作を観ようと思ったのかというと、「恋のいばら」はその中道的な作品である予感がしたからです。変態と恋愛の。
あと、「ひよっこ」の時から松本穂香さんが好きだから。
イカれた2作の紹介はこちらです👇
STORY
24 歳の桃(松本穂香)は、最近、健太朗(渡邊圭祐)にフラれ、関係が終わったばかり。 健太朗のインスタを見ていると、どうやら新しい恋人ができたらしい。 桃は、そこから今カノ・莉子(玉城ティナ)のインスタを発見。インスタを頼りに莉子を特定し、直接会いに行ってしまう。そして莉子と対峙した桃は、ある“秘密の共犯”を持ちかける。
『恋のいばら』公式サイトより引用
「リベンジポルノって知っていますか?」 「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消して欲しい」と。
最初は相手にしない莉子だったが、徐々に自分も被害に合うかもしれないと、不安を覚え始める。 そして・・・。
図書館で勤務していて、地味な桃。ダンサーで、桃と同い年ながら、桃とは対照的にイマドキの洗練された 莉子。カメラマンで、無邪気にすぐ女性に手を出す健太朗。
ふたりの女とひとりの男の甘くて危険な三角関係が始まる――。
松本穂香について
先述の通り、私は松本穂香さんが好きです。
普通、可愛い人がもてない役とか、ダサい役をやると
“その見た目で何言ってんだ!”
“どーせプライベートでは〇〇しまくってんだろ!”
と、共感しづらいものです笑
しかし、松本穂香さんにはそれがない。
その理由にもなるのですが、
彼女は、とても映画好きであることをご存じでしょうか。
松本穂香は映画好き
映画関連のコラムを書くこともしばしば。
王道作品ではなく、結構攻めた映画をチョイスするあたりに、本物感が溢れています。(よく、映画好きの女性芸能人って、『グーニーズ』『E.T』『ホーム・アローン』あたりを紹介する印象があります笑)(もちろんどれも素晴らしい映画ですが、フェイバリットムービーだったらすみません笑)
私が以前購読した雑誌Popeyeの”真夏のホラー映画特集”でも記事を書かれていました。
『シャイニング』『キャビン』『ミッドサマー』『サスペリア』を紹介しています。
『キャビン』と『シャイニング』を笑いながら観るあたり、非常に惹かれるものがあります。私もホラー映画と真っ向に向き合うタイプではありませんので…笑『シャイニング』も『エクソシスト』もニヤニヤしながら観ます。
あと、『ハッチング』に関するコラムも書かれていました。そちらでは、”主演のソラリンナちゃんの目線の演技が素晴らしい”と、女優目線のコメントをされていました。
正統派女優で、オカルト系の映画も進んで観て、しかも専門的な知見でもって分析して文字に起こせるとは…。
もう屈折派おっさんの私には羨ましい限りであります。
同じ『シャイニング』爆笑者として、お友達になっていただきたい訳であります。
もちろん、女優としても絶好調。映画にもCMにもドラマにも引っ張りだこです。
だからナード役がハマる
今作『恋のいばら』では、恋人に未練タラタラな図書館員を演じます。
図書館員というのが、本当によく似合う。文系の女性を演じさせたら、若手女優ではぶっちぎりではなかろうか。
あんなに可愛いのに、ナード感を出せるのは、実際に映画オタクだからでしょうね笑
アップのシーンの目が、本当に美しいのですよ。
あれもまた、オタク感というか、純粋さの表れのような気がします。
恋人同士で観ちゃだめ?
今作の煽り ”恋人同士で観ないでください”
に加え、 ”リベンジポルノ” という過激ワード。
それなりに身構えていきましたが、そんなにキツイ内容ではありませんでした。
むしろ爽やか系?
”一見素敵に見える恋人も浮気してるかもな”くらいの内容です。
むしろ、ある程度年月を重ねているカップルならへっちゃらだと思います。
「恋のいばら」見どころ
見どころは何と言っても、松本穂香さんの演技でしょう。
ゆったりとしたセリフや、柔らかな雰囲気はとても魅力的です。
また、終盤でストーリーが二転三転するので、そのあたりの楽しみも期待できますよ。
あと、おばあちゃんがチャーミングです。ガラクタを集める趣味があるのですが、その際に何も知らず、”大人のおもちゃ”を拾うシーンがあるのでお見逃しなく笑
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
松本穂香さんの魅力と、映画の見どころを紹介しました。
私も、彼女のように、映画を観て、たくさんの記事を執筆していこうと思います!
目指せ、松本穂香。
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