「変わるモノ。変わらないモノ。そして、変えたくないモノ。」
2023年3月17日に「シン・仮面ライダー」が公開されます。
「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン」「シン・ウルトラマン」に続く、庵野秀明さんの「シン」シリーズの最新作です。
庵野秀明さんファンの私としては待望の新作。
嬉しいねぇ、ワクワクだねぇ♬
普段は焦らしに焦らされて、いまかいまかと新作を待っていたものですが、今回は「シン・ウルトラマン」から一年経たずの公開で、かなりスピード感がありますね。助かります笑
今回は「シン・仮面ライダー」予習のための記事になります。
鑑賞前に知っておくと、映画がより楽しく味わえる内容となっておりますので、ぜひ鑑賞前にお読みください。
作品概要
出演:池松壮亮 浜辺美波 柄本佑 西野七瀬/塚本晋也 手塚とおる 松尾スズキ/森山未來
原作:石ノ森章太郎
脚本・監督:庵野秀明
監督が「シン・ウルトラマン」では樋口真嗣さんでしたが、今回は監督も脚本も庵野秀明さんですね。
より庵野ワールド全開であることがうかがえます。
また、キャストがいいですよね~。
主役の池松壮亮さんは、昭和ライダー感漂うルックスでいい雰囲気。
もう少しマッチョでもよさそうですが、それは仮面ライダーブラックの西島秀俊さんにお任せしましょう笑
また、仮面ライダー二号を務めるのは柄本佑さん。
これまた演技力抜群の若手俳優さんなので、楽しみです。
森山未來さんも、気になりますねぇ!
メインヒロインの浜辺美波さん、ショッカーの上級構成員役に西野七瀬さんら女優陣の活躍からも目が離せません!
主演の池松壮亮さんにハマってから観たい人は、「ちょっと思い出しただけ」「宮本から君へ」あたりが非常にオススメですよ!
そもそも「シン」ってなんだ
「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン」「シン・ウルトラマン」そして、「シン・仮面ライダー」と続く「シン」シリーズ。
そもそもこの「シン」って何なのか。
庵野秀明さんは2016年に、このように語っています。
「新」、「真」、「神」などの様々な意味を感じてもらいたいという意図を込めて付けられたものだ。
livedoor_news 2016年9月2日の記事より引用
様々な捉え方、感じ方でいいんですって。
あとは英語で罪を表す「sin」なんて意味もありますね。
作品を観て、様々な解釈、妄想を楽しみましょう!
そもそも仮面ライダーって何だ
そもそも「仮面ライダー」をあまりよく知らない人も多いのではないでしょうか。
私も幼少期ちょうど仮面ライダーがやっていない時代だったので、今一つ親しんでいないんですよ。
意外とそういう人、多いんじゃないでしょうか。
「仮面ライダー」は1971年にテレビ放送が始まった、特撮ヒーロー番組で、また、それに登場する主人公ヒーローの名称を表します。
原作は石ノ森章太郎さん。
漫画家として大変著名な人物ですね。
「仮面ライダー」に関して言えば、漫画が先、テレビが先というのはあまり関係なく、厳密には本作品の映像化としてテレビ版が制作されたのではなく、その企画を元に執筆されたメディアミックスにあたります。
テレビシリーズでは、主に悪の組織ショッカーと仮面ライダーの闘いを描いています。子ども向け番組としての側面が強いため、軽快なストーリーであることが多いようです。
一方、漫画版では、改造人間の苦悩や、単なる悪の組織ではないショッカー、現代にも通じる社会風刺など、石ノ森テイスト溢れる内容が濃くでており、今回の「シン・仮面ライダー」でもそのあたりの味わいが深いことが予想されますね!
庵野秀明は特撮が大好き
庵野秀明さんは、特撮が大好きです。
その愛の深さは、先日行われた「庵野秀明展」でも爆発していました。
エヴァンゲリオンがあまりにメジャーであるため、アニメーターとしての認知度が高いかと思いますが、幼少期、学生時代から特撮が大好きだそうです。
「シン・エヴァンゲリオン」でも、特撮映画へのオマージュや、あえてピアノ線を見せる演出を取り入れていました。
ずっと、特撮映画を撮りたかったのでしょう。
その思いが実現しだしたのが、近年な訳ですね。
「ゴジラ」「ウルトラマン」「仮面ライダー」と、自身の大好きなものを、最大の愛を込めて作っていることは間違いないので、堪能させていただきましょう!
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「シン・仮面ライダー」の予習記事をお届けしました!
さあ、いよいよ公開です!楽しみましょう!!
私は土曜日の鑑賞になりそうですが…。
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