夢と恋に溢れた、ハリウッド
映画「錨を上げて」を鑑賞しました。
今作は、1945年に公開された作品で、4日間の休暇を与えられハリウッドにやって来た水兵の恋物語を描いたミュージカル映画で、ジーン・ケリーとフランク・シナトラの共演作になります。
1945年アカデミー作曲賞を受賞した作品で、タイトルにもなっている「錨を上げて」は1906年にアメリカ海軍の中尉であったチャールズ・ツィマーマンが作曲した軍歌で、アメリカ海軍の行進曲として知られています。
有名な曲との関連は「私を野球につれてって」と同じだね。
今回の記事では映画「錨を上げて」の見どころを6つご紹介します!
二大スターの共演
今作では、ジーン・ケリーとフランク・シナトラという、ミュージカル映画における二大スターが共演しています。
「私を野球につれてって」「踊る大紐育」と並ぶ作品です。
役柄的には、「私を野球につれてって」と同様、ジーン・ケリーがプレイボーイ風、シナトラが奥手で真面目な男の設定となっていました。
この二人が並ぶと、やはりそれだけで華があって、見ごたえがあります!
トムとジェリーも出演!
さらに見逃せないのが、アニメ「トムとジェリー」も登場することです。
ジーン・ケリーが、子どもたちへお話を聞かせる際の妄想のようなシーンで登場します。
ネズミのジェリーが王様である国へ訪れるといった設定でした。
ネコのトムはその執事のような役で、一瞬しか出てきませんが、ジェリーは出演時間たっぷり。
歌と踊りが苦手なジェリーに、ジーン・ケリーが、歌やダンスを教えてあげるという、非常に微笑ましいものです。
他の映画にはない、貴重なショットですよ!
ちなみに、当初はミッキーマウスを起用する予定だったそうですが、ディズニーサイドからNGが出たため、同じMGMの人気キャラクター「トムとジェリー」に落ち着いたそうです。
ラストの大立ち回りが凄い
もう一つ見逃せないのが、ラストシーンです。
ラストでは、ジーン・ケリーがダンスだけでなく、アクションも披露しています。
特にロープアクションはとても迫力がありました。
歌のシーンがたくさん
今作は、シナトラとジーン・ケリーの歌のシーンが多いです。
ヒロインも歌います。
三人とも非常に歌唱力が高いので、ウットリしちゃいますね。
しかしながら、ジーン・ケリーの出演作としては、その分若干ダンスのシーンが少ないので、やや物足りない印象も。
舞台はハリウッド
先述の通り、今作はヒロインの歌のシーンも結構多いです。
というのも、舞台はハリウッドで、女優として大成することを夢見る女性がヒロインだからです。
映画といえば歌って踊れる人というのが主流だった時代を描いているためですね。
「雨に唄えば」のような雰囲気の映画がトレンドだった時代です。
また、今作を観ると、映画作りにおいて、当時は作曲家や演奏家がいかに重要だったかがよくわかりますよ。
撮影スタジオでは生音演奏だし、皆が作曲家に気を使っている様子が目立ちます。
映画小ネタ
今作で観られる映画小ネタを2つ紹介します。
MGMスタジオ
「錨を上げて」では、MGMのスタジオを観ることができます。
「トムとジェリー」の起用といい、結構優遇された作品であったことがうかがえますね。
オズの魔法使いのオマージュ
「錨を上げて」では1939年の映画「オズの魔法使い」をオマージュしたシーンがあります。
先述した「トムとジェリー」が登場するシーンの冒頭です。
本当によく似ているので、「オズの魔法使い」を観た人ならすぐに気づくと思います。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「錨を上げて」の6つの見どころを紹介しました。
トムとジェリーとケリーとシナトラの共演だけでも、観る価値のある映画だね👍
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