入管法に注目が集まる今こそ。
ここ数年、何度も話題になっている「入管法改正」。
日本で難民受け入れというと、いまいちピンと来ない人も多いかもしれませんが、2023年にも大きな動きがありました。
国際的な視座を持つためにも、知っておきたい。
でもニュースを観てもよく分からない。
そんな人に向けて、まずは入り口として、映画で関心を高めていただくために、難民や移民問題に関わる映画を7本ご紹介いたします!
観た後は、きっとリテラシーが高まるよ!
灼熱の魂
1本目は「灼熱の魂」
レバノンの移民問題を扱った作品。
レバノンは移民の受け入れが世界一なんです。
内戦の恐ろしさを、これでもかというほど味わうことができます。
スープとイデオロギー
「スープとイデオロギー」は、日本・韓国・北朝鮮の歴史的なうねりを描いたドキュメンタリー映画です。
この作品を観ると、難民問題が、決して他人ごとではないという実感がもてますよ。
ブルー・バイユー
「ブルー・バイユー」は、アメリカにおける国際養子縁組や国外追放問題を扱った作品です。
移民の多い印象の強いアメリカ。
そんなアメリカでも、このような悲劇的な現実があるのだということを味わえます。
切ないです。
ダンサー・イン・ザ・ダーク
言わずと知れた名作「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
パルムドール作品であることや、鬱映画、障害をテーマにしている点などがピックアップされがちですが、主人公ビョークがチェコからの移民であるという点も見逃せません。
移民に与えられる仕事やその待遇などは、とても勉強になりますよ!
トリとロキタ
アフリカや中東からベルギーへやってきた未成年をテーマにしたのが「トリとロキタ」
日本とは違って、地続きのヨーロッパでは密入国や難民受け入れは想像を絶する多さです。
しかも、未成年が多いんですよ…。
これまた厳しい現実を突きつけられます。
皮膚を売った男
「皮膚を売った男」は、シリア難民を扱った作品です。
自由を求めて自身の背中にタトゥーを入れることで芸術作品となることを選んだ男性の物語。
この映画、ほとんど実話なんですよ…。
チーム・ジンバブエのソムリエたち
ジンバブエから南アフリカへ移民としてやってきた人たちの奮闘を描いた「チーム・ジンバブエのソムリエたち」
南アフリカにはジンバブエやその他の国から職を求めて彷徨う人がたくさんいらっしゃいます。
こちら作品はとても前向きで、勇気をもらえますので、比較的鑑賞のハードルは低めです!
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
今こそ観たい『難民問題』を扱った映画を7本紹介しました!
まずは、映画から!
知ってもいいのではないでしょうか。
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