シャイニングの上巻を読了しました。感想と考察を1分でお伝えします。
上下読み切る予定でしたが、不甲斐ない結果となり恥ずかしいです。
これまでの記事はこちら!
はじめに
私は映画シャイニングが大好きです。が、小説を読んだことがないので、挑戦中です。
上巻だけでも、なかなかボリュームがありました。
そして、私は翻訳された物語を読むのが、ハリーポッター以来でした。
でも、わりとサクサク読めましたね。
やはり、かなり面白い。
結論からいうと、上巻は全然怖くないです。
しかし、下巻を楽しむ上で、重要な内容はふんだんにあるのではないかと思います。
以下で、映画との比較もしつつ、感想と考察を述べます。
感想
①怖くはない
先述の通り、あまりホラーな表現はありません。
しかし、家族の、特にジャックの、人となりやバックボーンがよくわかります。
②人物のディティール
家族が逼迫していることは、映画ではいまいち掴みきれませんでした。
しかし、本当ギリギリですあの家族。
ジャックの癇癪とアルコール中毒はかなり深刻です。
ダニーの精神も不安定が過ぎます。
ウェンディは母親と異常に不仲です。
上巻でこれらを掴んでおくことは、全体を楽しむ上で大切なのでしょう。
③ホテルのディティール
ホテルに関しても同様。
恐怖の館、オーバールックの歴史や事件が具体的に書かれています。
ホテルの魔性が、なんだか読んでいてドキドキしました。
初めての感覚です。
考察
●インディアンのメタファー
映画と同じく、あるような気がします。
不意に出てくるのですよ。インディアン。しかもダニーの語りで。
●237号室は217号室
噂に聞いていた通りでした。
映画では撮影したホテルへの配慮から、237号室にしたけど、実際は217号室。
そして、小説にも、ヤツは、いました。
●双子は双子じゃない
映画で先代管理人に殺された双子の少女ですが、小説では歳の近い姉妹でした。
これはキューブリックのお家芸、シンメトリーをかましたいからっぽいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます!
映画に登場した大好きな悪霊たち、下巻では登場するのか?!
楽しみです!
10日までに読むことを目標にします。まだ読んだことない人は一緒にどう??
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