『SHAME』この映画には濡れ場が必要

ドラマ映画

improving,nonstop

映画『SHAME』の感想文です。

先日、町山智浩さんの著書『恋する映画』を読みました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

町山智浩のシネマトーク 恋する映画 [ 町山 智浩 ]
価格:1,540円(税込、送料無料) (2023/11/10時点)


bitotabi
bitotabi

とっても面白い本です。

恋愛に関する映画の解説が書かれた本で、『SHAME』もその中に取り上げられていました。

ダニー
ダニー

どんなお話なの?

監督はスティーブ・マックイーン(あの名優と同名なだけで関係ないです)。

主演は『X-MEN』『ソーシャルネットワーク』『それでも夜は明ける』のマイケル・ファスベンダー。

妹役として『プロミシング・ヤング・ウーマン』『華麗なるギャツビー』のキャリー・マリガンが出演しています。

マイケル・ファスベンダー演じる主人公のブランドンは、ニューヨークの一流ビジネスマン。

しかし、ラムの焼き加減もワインの頼み方も知りません。

BARやクラブではモテモテなんですが、

キチンとした大人のデートができないんです。

その理由は、女性と真面目な付き合いをしたことがないからです。

セックス依存症でquicky(路上でささっと行為をすませること)ばかりだから。

そんな主人公のもとに、リストカット癖のある妹シシー(キャリー・マリガン)が転がりこんでくるんです。

この二人、普通の兄妹とは何だか雰囲気が違います。

二人の関係性や、過去を考察しながら観るのも楽しさの一つですね。

なぜブランドンがセックスばかりしているのかというと、これは人と真剣に向き合うのが怖いからなんですね。

人と真剣に向き合うための代替行動として、現実逃避的にセックスをしてしまうんです。

この映画を観ると、人を愛することや、真剣に人と向き合うことってどういうことなのかを深く考えさせられます。

ところどころ、コメディのようなシーンもあるんですが、素直に笑えません。

私はサービスのように流れる濡れ場のシーンあまり好きじゃないんですが、この映画では間違いなく必要です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

当ブログは、毎日更新しています。
ブックマークして、またご覧いただけると嬉しいです。励みになります。
SNSにフォローしていただければ、更新がすぐわかりますので、ぜひフォロー・拡散よろしくお願いします。

X(旧Twitter)はこちら
https://twitter.com/bit0tabi
Instagramはこちら
https://www.instagram.com/bit0tabi/
Facebookはこちら
https://www.facebook.com/bit0tabi/
noteはこちら
https://note.com/bit0tabi



コメント

タイトルとURLをコピーしました