じゃあ、私がやりました。
映画『私がやりました』を鑑賞しました。
フランスのコメディ作品で、かなり笑える映画です。
何となく、夢のある作品でも、あったよ。
今回の記事では、『私がやりました』の見どころと感想をお伝えします。
作品概要 STORY
有名映画プロデューサーが自宅で殺された。容疑をかけられたのは、貧乏な若手女優マドレーヌ。法廷に立たされた彼女は、ルームメイトの新人弁護士ポーリーヌが書いた、「自分の身を守るために撃った」という正当防衛を主張する完璧なセリフを読み上げ、見事無罪を獲得。それどころか、悲劇のヒロインとして時代の寵児となり、アッという間にスターの座へと駆け上がる。豪邸に引っ越し、優雅な生活を始めるマドレーヌとポーリーヌ。
作品公式サイトより引用
しかしそんなある日、とある女が彼女たちを訪ねてくる。彼女の名前はオデット。一度は一世を風靡するも、今や目にすることも少なくなった、かつての大女優だ。そしてオデットの主張に、マドレーヌたちは凍り付く。プロデューサー殺しの真犯人は自分で、マドレーヌたちが手にした富も名声も、自分のものだというのだ。いったい真相は如何に?こうして、女優たちによる「犯人の座」を賭けた駆け引きが始まる――!
物騒な単語が並んでいますが、完全なるコメディです。
愉快なキャラクターがたくさん登場します。
それもそのはずで、主演の二人は若手ですが、イザベル・ユペール、ダニー・ブーン、アンドレ・デュソリエなどの実力派が脇を固めます。
フランス映画らしい
本作は、私が学生の頃に観てきた、90年代後半から2000年代初頭のオシャレなフランス映画の雰囲気が漂っていました。
『アメリ』のあの雰囲気ですね。
こじゃれていて、可愛くって、クスリとしてしまう。
でもどこか優しい希望のような風味のある映画。
映像や街並みの雰囲気がいいんですよね。
時代的には、第一次世界大戦と第二次世界大戦前の間の、つかの間の平和な時代なのでしょう。
戦争の雰囲気が一切ありませんでした。
また、登場するキャラクターが魅力的です。
ダニー・ブーン演じる建築家の、下心なく妻を愛する陽気な紳士。
ダメダメ判事。
イザベル・ユペール演じる、落ち目のスター。
出てくるキャラクターの全てが愛くるしかったです。
感想
もっとクライム系なのかと思っていましたが、全然コメディで、嬉しい誤算でした。
本当、愉快な映画です。
主演のお二人もとても美しいし、この先どうなるんだろうというハラハラ感も楽しめます。
何より、フランスの洒落た雰囲気。これを味わえるだけでも十分に観る価値のある映画です。
また、『巴里のアメリカ人』のような、夢に溢れた映画でもありましたね。
今回のイザベル・ユペールは老け目でした。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
映画『私がやりました』の感想と見どころをお伝えしました。
オシャレでカワイイのが好きな人にはオススメだよ。
キャラクターの魅力も素晴らしいです!
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