呼ばれて来たぞ
映画『ヘル・レイザー』をシネマートで鑑賞しました。
ホラー好きなら一度は耳にしたことがあるタイトルかもしれませんね。
世界を悪魔の呪縛に巻き込んだ80’sホラーの切り札『ヘル・レイザー』がとうとう4Kレストアを施した最新のニューマスターで、なんと35年ぶりに劇場で上映されました。
STORY:極限の快楽をもたらす謎のパズル・ボックスを手に入れたフランクは、パズルを解くと同時に魔界から現われた魔道士によって八つ裂きにされに肉体を失った。数年後、行方不明のフランクの屋敷に弟ラリーと妻ジュリアが移り住むが、怪我をしたラリーの血によってフランクが覚醒、かつて愛人だったジュリアに生贄の血肉を捧げさせて復活しようと目論む。ラリーの先妻の娘カースティは、継母ジュリアの怪しい行動を探るうち、屋根裏で変わり果てた姿のフランクと遭遇、恐るべき計画を知るが、地獄への扉はすでに開かれようとしていた。
https://hellraiser.jp/
怖そうだね…。
とてもアイコニックなキャラクターが登場するから、ファンの多い作品なんだ。
魔道士のビジュ爆発
本作で最も印象的なのは、やはり何といっても4人の魔道士のビジュアル!
映画のポスターにもなっているピンヘッドはもちろんのこと、
他3人もめちゃくちゃ魅力的です。
もう、これは言葉に表すことができません…。
とにかくたまらない見た目。4人のバランスもいい。
そのキャラクター性だけで、階級のようなものが勝手に想像できます。
ヒロインもビジュ爆発
ヒロインのカーティスを演じるアシュレイ・ローレンス。
彼女もまた、スクリームガールとして素晴らしい。
私が観たこれまでのホラーのヒロインの中で、一番好きかもしれません。
容姿も去ることながら、あんな恐ろしい存在に対して、そこそこ闘う姿勢を持っているところがたまりません。
『ヘルレイザー2』にも出演しているので、鑑賞しようと思います。
クライヴ・バーカー
監督のクライヴ・バーカーは、小説家としても有名なんです。
ホラー小説「血の本」シリーズで世界幻想文学大賞、英国幻想文学大賞を受賞、一大センセーションを巻き起こした英国の天才恐怖作家クライヴ・バーカーが、自身の原作・脚本の映画化であった『アンダーワールド』(85)『ロウヘッド・レックス』(86)の出来に落胆、溜め込んだフラストレーションを噴火させるべく、満を持して自らの手で自身の原作「ヘルバウント・ハート」を映画化して鬱憤を晴らした怒涛の初監督作。北米で1987年9月10日に公開されるや話題騒然の大ヒットを記録、スティーヴン・キングに「ホラーの未来をみた」と言わしめ、一大流血描写と、幻想美溢れる映像とSFX、斬新な世界観で、ホラー映画の歴史を塗り替えた。
https://hellraiser.jp/
スティーブン・キングのお墨付きです。
ちなみに、彼はイングランド・リヴァプールの生まれで、ビートルズの歌「ペニー・レイン」で有名なペニー・レインで少年時代を過ごしています。
呼ばれて来たぞ
キャッチコピーにもなっている、
「呼ばれて来たぞ」
厳密には、
「箱を開けたな、呼ばれて来たぞ」
となっています。
原文はというと、
「The box … you opened it. We came.」
です。
ほとんど一緒ですね!
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
映画『ヘル・レイザー』の魅力についてお伝えしました。
魔道士のビジュアルにも、グロテスクな表現にも、CGなしの生々しさがあります。
そこにまた、情熱と愛を感じちゃうね。
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