学ぶ意欲さえあれば変われるんだ
映画『キングスマン』をAmazon Prime Videoで鑑賞しました。
本作は『キックアス』のマシュー・ヴォーン監督による2014年の作品です。
もう10年も経つんですね…。時の流れは早いです。
『キングスマン』は、その後2作目3作目とシリーズ化した超人気シリーズの第1作目。
若い映画好きには、『キングスマン』ファンがかなり多いような印象です。
また、アクションシーンもかなりクオリティが高いので、アクション映画好きからも支持されている作品です。
でも、玄人映画好きも楽しめる仕掛けがあるんですよ…。
今回の記事では、『キングスマン』をより楽しむための3つのポイントを解説します!
コリン・ファースとタロン・エガートンのアクション
『キングスマン』の魅力の一つがド派手なアクションシーンです。
主演のタロン・エガートンとコリン・ファースのアクションシーンは素晴らしい。
中でも、タロン・エガートンのパルクールのシーンと、コリン・ファースのパブの戦闘シーン。
これらはどちらもスタント無しで本人らが演じているというのだから驚きです。
コリン・ファースにはジャッキー・チェンのトレーナーがつき、1日3時間、6カ月トレーニングしたのだとか。
007のオマージュ
『キングスマン』は英国スパイ映画ということもあって、『007』シリーズをオマージュしたシーンがいくつも込められています。
そもそも、コリン・ファースのキャスティング自体が、『カジノロワイヤル』ジェームズ・ボンドを演じた故デビッド・ニーブンをイメージしたのだとか。
さて、『キングスマン』で『007』をイメージしたシーンですが、私が一番好きなのはサミュエル・L・ジャクソン演じるヴァレンタインの屋敷に潜入した際にマクドナルドのハンバーガーを食べるシーンです。
もちろん『007』でそんなシーンはありません。
『007』シリーズは、敵と食事するシーンにおいて、高級な料理でもてなされるのが通例なんです。
だから当然、大富豪ヴァレンタイン宅でも盛大なもてなしを受けるかと思いきや、マクドナルドのハンバーガーだというスカシのギャグなんですねこれは。
他にも相棒の犬の名前JBが、ジェイムズ・ボンドではなくジェイソン・ボーンでもなくジャック・バウアーであるというこれまたスカシ。
マティーニを頼むときのセリフも面白い。
「マティーニを。もちろんウォッカじゃなくジンで。ベルモットは入れないで未開封のボトルを横目で10秒見たあとステアで」
『007』では
「ウォッカマティーニを。ステアじゃなくてシェイクで」
というのがジェームズ・ボンドのキメ台詞の一つとしてしばしば登場します。
お酒好きにもオススメ
『キングスマン』には色々なお酒が登場します。
先述したマティーニもそうですが、
他にもギネスビールや、
「ナポレオン 1815年」という高級ブランデー、
「ダルモア62」という世界最高額のスコッチウイスキー、
「シャトー・ラフィット・ロートシルト 1945年」というボルドーワインの最高級ブランドの中でも「キングのワイン」と称されるワイン、
などなど、多種多様なお酒が登場しますので、そちらもぜひご注目ください。
(ちなみに私はチリ産の安物ワインを飲みながら鑑賞しました…。)
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
映画『キングスマン』の見どころをお伝えしました。
アクションシーンはもちろん、『007』のオマージュや、珍しいお酒など、細かいところまで楽しめる作品です。
玄人映画ファンにもオススメだね!
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