映画『ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ』をAmazon Prime Videoで鑑賞しました。
邦題が酷いから勘違いされそうですが、ゾンビ映画としてクオリティはかなり高いです。
特殊メイクもしっかり目。ゴアもなかなか。
何より、設定が他のゾンビ映画にはない斬新さで、非常に面白いんです。
ではどうしてこんな舐めたタイトルが付けられたのでしょうか?
その理由と、斬新な設定について解説します。
結末に関するネタバレはないから、これから観たい人も安心して観てね!
ふざけたタイトルの理由
ふざけたタイトルを付けられた理由は、主に2つ。
コメディ要素が強いことと、オーストラリア映画だということです。
本作、序盤こそ悲しいんですが、後半はコミカルな展開です。
だから、邦題を付ける際に
「いっちゃっていいだろ!」
そんなノリで付けたに違いありません。
また、オーストラリア映画であることも大きな要因。
『マッドマックス』と同じだからですね。
加えて、妻と子を失うストーリー、破滅した世界観などが、マッドマックスに似てなくはないので、無理やりこじつけちゃったんでしょう。
もちろん、監督自身も、『マッドマックス』を意識していることは少なからずあると思います。
ちなみに、原題は『Wyrmwood』で、新約聖書の最後の一編「ヨハネの黙示録」に登場する星のこと。
その理由は、映画を観れば明らかになります。
斬新なアイデアの数々
本作は、コミカルなようで、斬新で素晴らしいアイデアがたくさん観られます!
「そうきますか!」
って感じの、今までなかった設定が随所に。
マッド・サイエンティストが出てきて、ゾンビの血を人間に打つ人体実験をしたり、
ゾンビの血がガソリンになったり、
流星群がゾンビ化のきっかけだったり、
噛まれたらまずビールを飲んだり、
空気感染したり、
助かるのはA型のRh-だけだったり、
ゾンビを使役できたり…
今までになかった設定がたくさんですよね!
ゾンビ映画好きならば、かなり楽しめると思います。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
映画『ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ』について解説しました。
ゾンビ映画好きは必見です!
コメディタッチだから、苦手な人も観やすいよ!
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