ホアキン・フェニックスの魅力【おすすめ作品も紹介】

映画

俳優ホアキン・フェニックス

私の大好きな俳優の一人です。

ダニー
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いろんな映画に出てるよね!

bitotabi
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今回は彼の魅力やプロフィール、そしてオススメ作品を紹介する記事です。

プロフィール

ホアキン・ラファエル・フェニックスは、1974年10月28日にプエルトリコのサンフアンで生まれました。彼の両親は当時、宗教団体「神の子供たち」の宣教師として活動していましたが、ホアキンが幼い頃にアメリカに戻り、家族はフェニックスという姓に改名しました。彼は幼少期から兄リバー・フェニックスと共に演技のキャリアをスタートさせ、1980年代にはテレビシリーズやコマーシャルに出演。1995年の映画『誘う女』で注目を集め、その後も『グラディエーター』や『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などで高い評価を受け、特に2019年の映画『ジョーカー』では、アカデミー賞主演男優賞を受賞し、その演技力が世界的に認められました。

趣味や社会的活動

ホアキン・フェニックスは、演技以外にも多くの趣味や社会的活動に積極的に取り組んでいるんです。彼は動物愛護活動家として知られ、ヴィーガンのライフスタイルを実践しています。彼は動物の権利を守るために多くの団体と協力し、ドキュメンタリー映画『アースリングス』のナレーションを担当するなど、その活動は多岐にわたります。また、環境保護や人権問題にも関心を持ち、様々なチャリティーイベントやキャンペーンに参加。彼のこうした活動は、単なる俳優としての枠を超え、社会に対する深い関心と責任感を示しています。

趣味は音楽。ホアキンはギターを弾くことが好きで、映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でジョニー・キャッシュを演じる際には、自らギターを演奏し、歌唱シーンも自分でこなしました。また、彼は自然の中で過ごすことを好み、ハイキングやキャンプなどのアウトドア活動も楽しんでいます。これらの趣味は、彼のリラックス方法としてだけでなく、創造性を刺激する手段ともなっているようです。

 



兄リバーとの繋がり

ホアキン・フェニックスのキャリアと人生において、兄リバー・フェニックスの存在は非常に大きな影響を与えています。リバーは若くして才能を発揮し、映画『スタンド・バイ・ミー』や『マイ・プライベート・アイダホ』などで高い評価を受けました。しかし、1993年にリバーが23歳の若さで急逝したことは、ホアキンにとって大きな悲しみと試練となりました。ホアキンは兄の死後もその影響を強く感じており、彼の演技や人生観にリバーの存在が色濃く反映されています。

ホアキンはインタビューで、リバーが彼に与えた影響について度々語っています。例えば、リバーがホアキンに映画『レイジング・ブル』を見せたことが、彼の演技に対する視点を大きく変えたと述べています。「リバーが『レイジング・ブル』を見せてくれたとき、何かが目覚めたんだ。彼の目を通して映画を見ることができたんだ」とホアキンは語っています。また、リバーがホアキンに「君は僕よりも成功する俳優になるだろう」と言ったことも、彼のキャリアに対する大きな励みとなったそうです。

さらに、ホアキンはリバーの死後も彼の存在を感じ続けており、ほぼすべての映画においてリバーとの繋がりを感じていると述べています。「ほぼすべての映画で、リバーとの繋がりを感じるんだ。彼の存在と導きを感じることが多い」とホアキンは語っています。このように、リバーの影響はホアキンの演技や人生に深く根付いており、彼のキャリアにおいて重要な要素となっています。

役作りについて

ホアキン・フェニックスは、その役作りにおいて非常に徹底したアプローチを取ることで知られています。彼は役に深く没入し、キャラクターの内面を徹底的に探求します。例えば、『ジョーカー』の役作りでは、極端な減量を行い、精神的にも肉体的にも過酷な準備を経て役に挑みました。彼は役に対する準備期間中、ほとんど社会生活を断ち、キャラクターに完全に没頭することで、その複雑な内面を表現しました。

ホアキンはインタビューで、『ジョーカー』の役作りについて「この男はどうなるのか?」を突き詰めたと語っています。彼はキャラクターの心理状態を深く掘り下げ、アーサー・フレックという人物の内面を徹底的に探求しました。また、彼は即興演技を取り入れることも多く、現場での瞬間的なインスピレーションを大切にしています。例えば、『ジョーカー』の撮影中、ホアキンは監督のトッド・フィリップスと共に、シーンごとに新しいアイデアを試し、キャラクターのリアリティを追求しました。

さらに、ホアキンは役作りの一環として、キャラクターの背景や動機を詳細に設定することにも力を入れています。彼は『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でジョニー・キャッシュを演じる際、キャッシュの音楽や人生について徹底的に研究し、彼の内面に迫ることでその役を演じ切りました。こうした徹底した役作りの姿勢が、彼の演技にリアリティと深みを与え、多くの観客や批評家から高い評価を受ける要因となっています。



オススメ作品

bitotabi
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ここからはホアキン・フェニックスが関連する作品で、オススメのものを紹介していきます!

『ドント・ウォーリー』2018

事故で四肢麻痺になった漫画家のジョン・キャラハンを描いたノンフィクション作品です。

車椅子生活の男性と、その苦しみを見事に表現しています。

特に、受け入れる過程の演技は絶品。

『her/世界でひとつの彼女』2013

AIに恋する男性を描いた作品。

一味違う恋愛映画で、ストレート恋愛映画は苦手だけど、これは好きだという人が割といます。

この作品で出会ったことをきっかけに、ホアキンとルーニー・マーラはパートナーになった点も重要度高し。

『JOKER』

やはり外せないのが『JOKER』ですね。

ジョーカーという曰くつきの役に挑戦したことだけでもすごいのに、あの演技。

社会的現象まで巻き起こしてしまったほどですから。

ボディも含めて、役に対する並々ならぬアプローチを体感できる作品です。

『カモンカモン』

『JOKER』の後に彼が選んだ作品。

子育ての経験がなく、子どもや大切な人との接し方が分からない不器用な男を描いています。

私はこの映画がめちゃくちゃ好きなんですよ。

子役との絡みが絶妙です。

『GUNDA』

『GUNDA』は牧場の動物の様子を映し出すドキュメンタリー映画。

なので、彼は出演していません。製作です。

彼の動物や環境を愛する気持ちがひしひしと伝わってくる映画ですよ。

泣けます。

 



『ナポレオン』

ナポレオン・ボナパルトと、ジョーカーの両方を演じたことがある俳優は彼だけでしょう。

どっちも曰く付き、ある種呪われた役と言えます。

それらを演じ切り、今なお新作に出続ける彼は、正に俳優という仕事がぴったりなんだろうなと思います。

普通は、プレッシャーで潰れちゃうでしょ。

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます!

ホアキン・フェニックスの魅力について紹介しました!

bitotabi
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ルーニー・マーラとの間に第2子が生まれ、私生活も好調。まだまだ活躍が期待できそうです。

ダニー
ダニー

お兄さんとの繋がりも、彼にとって大切なんだね。

 

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