『アビゲイル』王道を覆す斬新なストーリーとキャラクター

映画

あれ、この映画なんか普通じゃないぞ…

映画『アビゲイル』を鑑賞しました。

『アビゲイル』は、2024年に公開されたホラー映画で、監督はマット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレット。

彼らは2022年版の『スクリーム』を手掛けたことで知られ、ホラー映画の王道を踏襲しつつも、観客の期待を裏切る斬新な展開が特徴です。この映画もその例外ではなく、従来のホラー映画の常識を覆す要素が多く含まれています。

bitotabi
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今回の記事では、映画『アビゲイル』の見どころや斬新な設定について解説します。

ダニー
ダニー

まだ観てない人は観てから読んでね!ネタバレ注意!

あらすじ

物語は、元刑事フランク、巨漢の用心棒ピーター、凄腕ハッカーのサミー、元狙撃兵リックルズ、逃走車ドライバーのディーン、そして元医師のジョーイという6人の男女が、富豪の娘アビゲイルを誘拐する計画を立てるところから始まります。計画は順調に進み、彼らはアビゲイルを郊外の屋敷に監禁します。しかし、アビゲイルの正体が吸血鬼であることが判明し、彼らは逆に屋敷に閉じ込められてしまいます。彼らは生き延びるために、アビゲイルの恐ろしい力に立ち向かうことに…。

キャラクター紹介

アビゲイル

アビゲイルは、映画の中で重要な役割を果たす12歳のバレリーナであり、実は古代から生き続ける吸血鬼です。彼女の純粋な外見とは裏腹に、恐ろしい力を持ち、誘拐犯たちに対して容赦なく襲いかかります。アビゲイルという名前は、ヘブライ語で「父の喜び」を意味し、聖書にも登場する名前です。この名前は、彼女の純粋さと強さを象徴しています。

ジョーイ

ジョーイは、映画の主人公であり、元医師です。彼女は、アビゲイルを監禁する計画に参加しますが、アビゲイルの正体を知り、彼女に対して同情の念を抱きます。ジョーイのキャラクターは、観客に共感を呼び起こし、物語を引き立てます。

フランク

フランクは、元刑事であり、誘拐計画のリーダーです。彼は冷静沈着で計画を遂行しますが、アビゲイルの正体を知った後、恐怖に直面します。

ピーター

ピーターは、巨漢の用心棒であり、力強いキャラクターです。彼は物理的な力でアビゲイルに立ち向かおうとしますが、その恐ろしい力に圧倒されます。

サミー

サミーは、凄腕ハッカーであり、計画の技術的な部分を担当します。彼はアビゲイルの力に対して知恵を駆使して戦います。

bitotabi
bitotabi

彼女が主演する『ザ・スイッチ』はめちゃくちゃ面白いですよ。

リックルズ

リックルズは、元狙撃兵であり、正確な射撃技術を持っています。彼はアビゲイルに対して戦術的なアプローチを試みます。

ディーン

ディーンは、逃走車のドライバーであり、計画の逃走ルートを担当します。彼はアビゲイルの力に対して迅速な判断力を発揮します。



映画史上最速の死亡フラグ回収

『アビゲイル』は、映画史上最速級の死亡フラグ回収なんじゃないかと私は思いました。

リックルズですね。このあたりから、この映画がただのホラーからコメディ要素のある作品へと化けていきます。

bitotabi
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めちゃくちゃ笑っちゃいました。

十字架もニンニクも効かない存在

映画の中で、ジョーイたちが立ち向かうアビゲイルは、十字架やニンニクが効かない恐ろしい存在です。これは、従来のホラー映画の常識を覆す設定であり、観客に新たな恐怖を提供します。ジョーイたちは、この強力な敵に対して知恵と勇気を駆使して戦います。

ダニー
ダニー

まさに初代『スクリーム』のオマージュだよね。やっぱり監督は意識したんだと思うよ。

アリーシャ・ウィアーの演技のすごさ

本作で見逃せないのがアビゲイルを演じたアリーシャ・ウィアー。

アリーシャ・ウィアーは、若干12歳ながらも非常に高い演技力を持つ女優です。彼女は、アビゲイルというキャラクターの複雑な感情や恐怖を見事に表現し、観客を引き込む力を持っています。特に、彼女の目の演技や細かな表情の変化は、キャラクターの内面を深く掘り下げたといえるでしょう。

これまでの代表作

アリーシャ・ウィアーは、Netflix映画『マチルダ・ザ・ミュージカル』で天才子役として一躍脚光を浴びました。この作品での彼女の演技は、多くの批評家から高く評価され、彼女のキャリアを大きく飛躍させました。

本作を演じるにあたって

  1. バレエの訓練:
    • アリーシャは、アビゲイル役を演じるためにバレエの訓練を受けました。彼女は役作りのために数ヶ月間、プロのバレエダンサーと共に練習を重ね、その結果、リアルなバレエシーンを演じることができました。
  2. 吸血鬼の研究:
    • 彼女は、吸血鬼のキャラクターをよりリアルに演じるために、吸血鬼に関する文献や映画を研究しました。これにより、アビゲイルの恐ろしさと魅力を兼ね備えたキャラクターを作り上げることができました。
  3. 即興演技:
    • アリーシャは、監督の指示のもと、いくつかのシーンで即興演技を行いました。これにより、キャラクターの自然な反応や感情を引き出すことができ、観客にリアルな恐怖を感じさせることができました。

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます!

『アビゲイル』は、独特の設定と緊張感あふれる展開で観客を魅了するホラー映画です。

映画史上最速の死亡フラグ回収や、十字架もニンニクも効かないという王道ホラーを覆す設定など、見どころが満載です。

アビゲイルというキャラクターの純粋さと恐ろしさが物語を引き立て、観客に深い印象を残します。

bitotabi
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もし、『スクリーム』を観たことが無い人はぜひ見てみてくださいね。

ダニー
ダニー

こういう斜め上のホラー、好きだな~。

 

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