映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を初めて鑑賞しました。
結論、落ち込まなかったし、かなり楽しめました。
また観たいと思っているほどです。
その理由をお伝えします。
意外といけるその理由
鬱映画として話題に上がりやすい「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
私も鑑賞前は過度に落ち込むのではないかと、ビビっていました。↓↓↓↓↓↓↓↓
しかしながら、私は案外もう一度観たいと思っています。
その理由として…↓↓↓↓↓↓↓↓
理由はミュージカル
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はミュージカルとドラマのハイブリット映画です。
ミュージカル要素が加わることによってかなり見やすくなります。
なぜミュージカルが加わると見やすくなるのかというと…
フィクション感が増す
重いシーンや、重要なシーンで、あえてミュージカルをいれる演出がみられます。
これによって、重さを中和する効果がありました。
「ああ、これは映画だったな」と俯瞰して、気持ちを楽にして観ることができます。
ヘンテコ感・オシャレ感が増す
ただただ重いテーマの映画は数あれど、重い中に明るいミュージカルを取り入れた映画は他にはありません。
これによって「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は、「変わった映画」という雰囲気が強いです。
「変わってて、いい感じだな」「オシャレだな」といった印象を受けました。
単純に歌声が素晴らしい
ご存じの方が多いかと思いますが、主演の「ビョーク」はアイルランドの至宝と言われる歌手です。
独特のハスキーで耳に張り付くような声。素晴らしいです。クセになります。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の曲のほとんどを、彼女が作曲しています。
声も曲も本当に素晴らしい。
壮大なMVやライブ映像として観たとしても、震えるほど素晴らしい曲ばかりです。
工場のシーンはたまりませんでした。
ラストはカッコよさすら感じる
ネタバレになるので、詳細は控えますが、私はあのラストをカッコいいと感じました。
歌を愛する者として、母として、カッコいいなと感じました。
「あのラストがキツ過ぎる…」という感想をよく耳にしますが、案外いけるかもしれませんよ。
「パラサイト」や「チョコレートドーナツ」よりはキリのよさや後味は悪くないラストだと思いました。
それもこれも、ミュージカル演出のお陰ですが。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は鬱映画の代表といわれる作品で、私もこれまで鑑賞を避けていましたが、ミュージカル演出があるから、案外大丈夫。私のように、避けて観ないのはもったいない!
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