映画「バビロン」予習記事!キャストのモデルと事前に鑑賞すべき作品を解説!

ドラマ映画

あの頃のハリウッドは、まさにバビロンだった…。

映画「バビロン」がいよいよ2023年2月10日に公開となります。

アカデミー賞でもいくつかの部門にノミネートされており、再注目の作品の一つであります。

管理人
管理人

何といっても、「ラ・ラ・ランド」「セッション」のデイミアン・チャゼル監督と、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、トビー・マグワイアら豪華キャストの出演に注目です。

ダニー
ダニー

今回の記事では、「バビロン」を鑑賞する前に押さえておくべき情報をお伝えします!

 



STORY

1920年代のハリウッドは、すべての夢が叶う場所。サイレント映画の大スター、ジャック(ブラッド・ピット)は毎晩開かれる映画業界の豪華なパーティの主役だ。会場では大スターを夢見る、新人女優ネリー(マーゴット・ロビー)と、映画製作を夢見る青年マニー(ディエゴ・カルバ)が、運命的な出会いを果たし、心を通わせる。恐れ知らずで奔放なネリーは、特別な輝きで周囲を魅了し、スターへの道を駆け上がっていく。マニーもまた、ジャックの助手として映画界での一歩を踏み出す。しかし時は、サイレント映画からトーキーへと移り変わる激動の時代。映画界の革命は、大きな波となり、それぞれの運命を巻き込んでいく。果たして3人の夢が迎える結末は…?

映画「バビロン」公式サイトより引用

 

ダニー
ダニー

まずはデイミアン・チャゼル監督について簡単に紹介しておきましょう!

デイミアン・チャゼル監督

デイミアン・チャゼル監督は、若い監督ながら、非常に映画への理解や愛が深い人物です。

どの映画にも、映画や音楽への愛がたっぷり詰まっています。

 



ラ・ラ・ランド

デイミアン・チャゼル監督といえば「ラ・ラ・ランド」。

ミュージカル映画とジャズへの愛がたくさん詰まった素晴らしい作品です。

デイミアン・チャゼル監督は「ラ・ラ・ランド」を作るにあたって、様々なミュージカル映画へオマージュを捧げています。

セッション

また、「セッション」においても、ジャズへの愛がたくさん。

自身も学生時代、ジャズのドラマーであったことが、「セッション」への着想に繋がっているのです。

きっと、今作でも、映画愛と、ジャズ愛が濃厚に詰まっていることが予想されます。

また、それは、キャストを観ても明らかです。

 



キャストからわかる映画愛・ジャズ愛

管理人
管理人

ここからは、主要キャストから予想できる、映画とジャズへの想いがたっぷり詰まっているであろうポイントを解説します!

ブラッド・ピット

ブラッド・ピットは今作で、サイレント映画のスターを演じています。

ジョン・ギルバートという、実在した俳優がモデルとなっています。

サイレント映画時代はスターであったにも関わらず、トーキー映画に変わったことで、落ち目になっていく葛藤を見事に演じています。

また、ブラッド・ピット自身も、アルコール依存症に苦しんだ過去があります。

見事なはまり役です!

 



マーゴット・ロビー

マーゴット・ロビーは、クララ・ボウという女優をモデルにしています。

自由奔放にハリウッドを駆け抜けた人物です。

何と、出演時も自由の象徴として、ノーブラを貫いたとか。

マリリン・モンローよりもっと前から活躍した、セックスシンボル的な存在ですね。

 



トビー・マグワイア

トビー・マグワイアに関しては、何とチャップリンをモデルにしたキャラクターを演じているらしいのです。

ハリウッドを裏で操る大物というキャラ設定なので、真偽のほどは観てみないとわかりませんね…!楽しみです!!

追記:いくつかのサイトで見かけた情報なので記載しましたが、映画を観たところ、チャップリンがモデルというのはガセネタっぽいです。ギャングというか、裏社会の大物といった人物でした。(2023年2月11日) 

ジョヴァン・アデポ

ジョヴァン・アデポは、トーキーへ移行したことにより、いきなり映画で活躍することになった、トランぺッターを演じます。

実際に、ルイ・アームストロング、デューク・エリントン、エセル・ウォーターズ、ベッシー・スミスなどが、同じようにいきなり映画に出演を依頼されたそうです。

それらの人物を複合的にモデルにしたのでしょうね。

 



この映画で予習しよう!

ここから、予習しておくとより「バビロン」を楽しめるであろう作品を紹介します!

イントレランス

1916年の映画「イントレランス」

「バビロン」は、いくつかの登場人物のストーリーが同時に進んでいくような構成になっています。

その元となったのが「イントレランス」です。

 



ラ・ラ・ランド

「ラ・ラ・ランド」は、絶対に観ておくべきです。

デイミアン・チャゼル監督が、いかに映画を愛しているかがよくわかりますので。

雨に唄えば

「雨に唄えば」は、正しく、トーキー映画への移行期を舞台にした作品です。

ミュージカル映画好きのデイミアン・チャゼル監督ですので、きっとオマージュがあるはずですし、何となくその頃の事情が見えてきます。オススメです!

ニューオリンズ

「ニューオリンズ」には、あのトランぺッター”ルイ・アームストロング”が出演しています。

ジョヴァン・アデポのモデルとなった役柄に対する理解が深まりますので、ぜひご鑑賞を!

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます!

ダニー
ダニー

「バビロン」を観るにあたって予習しておくべきポイントを解説しました!

管理人
管理人

きっと、あなたの心に残る名作になります。さあ、あの頃のハリウッドを覗きにいきましょう!

 

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