映画「ビリーバーズ」を鑑賞しました。
みだらな夢と極限の現実、その向こう側に見えたものとは…。
この映画、ストーリーはやや予想できる内容でしたが、超貴重なショットが合計11回観られます。
あらすじ
とある孤島で生活をする二人の男と一人の女。
チラシより引用
ニコニコ人生センターという宗教的な団体に所属している3人は、オペレー ター、副議長、議長と互いに呼び合い、人の生活を送っていた。想、昨 見た夢の報告、テレパシーの実験といったメールで送られてくる不可解な“孤島の プログラムを実行し、時折届けられるかな食料でギリギリの生活を保つ日々、これら は俗世の汚れを浄化し “安住の地”へ出発するための修行なのだが、そんな日々のほんの僅かなほころびから、3人は徐々に互いの本能と欲望を描き出してゆき…。
ストーリー構成は、あらすじや予告編を観て自分が予想した通りでした。
しかしながら、映像描写が、私の想像を遥かに超えてきました。
ある貴重な、2つのショットが、5回と6回観る者の感覚を刺激します。
その一つが…↓
トップレスシーン
北村優衣さんのトップレスシーンが5回以上確認できました。
とても美しいです。スタイル抜群。
大スクリーンで観るのは何とも恥ずかしいような、背徳感を覚えました。
しかし、これこそが、この映画の狙いなのかもしれません。
「欲」というトリガーを、鑑賞者にも共有させているのかも。
この映画、トップレスシーンが多数あるだけでなく、性行為の描写も満載ですので、苦手な人はお気をつけなすって。
しかし、性行為の描写で、見逃してほしくないのが…↓
磯村勇斗の顔芸
主演の磯村勇斗さんが白目をむくシーンです。
計6回の白目を確認しました。
白目の上手さで起用されたか、あるいはめちゃくちゃ練習したはずです。ご堪能あれ。
イケメンの白目が大好きな人は見逃せませんね…!
あんなに見事な白目は、「エクソシスト」か「のだめカンタービレ」以来です。
最後は少し真面目に分析します。
宗教がテーマだと結局…
「ビリーバーズ」の主人公たちは、「ニコニコ人生センター」という怪しい宗教団体に所属しています。
日本で宗教をテーマにすると、結局同じようなオチになってしまうのが、なんだかなぁと思います。
どんな作品も、オ〇ムに着地すんだよなぁ。
これは以前解説した、「N号棟」という映画も同様でした。
だから何となくオチが予想できてしまって、退屈です。
しかしながら、「ビリーバーズ」はそれ以外の「欲」を刺激するというチャレンジングな取り組みが面白いです。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「ビリーバーズ」は新興宗教がテーマであるため、ある程度筋が予想できますが、それを補うチャレンジングな描写を楽しめる作品でした。
X(旧Twitter)はこちら
https://twitter.com/bit0tabi
Instagramはこちら
https://www.instagram.com/bit0tabi/
Facebookはこちら
https://www.facebook.com/bit0tabi/
noteはこちら
https://note.com/bit0tabi
コメント