映画を観る上で、主演は誰か、またどんな演技をしているかを重要な要素の一つとして考える人は多いのではないでしょうか。
しかし、映画の中にはごく稀に、脇役が主役を食っちゃってる時があるんですよ。
映画を観た後に、主演の顔よりも、脇役を演じた俳優の顔の方を思い出してしまう。そんな体験ありませんか?
あ~たまにあるよね。
今回の記事では、脇役が大変活躍する、印象に残る、そんな映画をご紹介します。
グッド・フェローズ(ジョー・ペシ)
まずは超名作『グッドフェローズ』からジョー・ペシ。
この映画、主演はレイ・リオッタで、出演者にデニーロがいるにも関わらず、一番目立っているのはジョー・ペシなんですね。
あのデニーロが食われた、数少ない映画なのではないでしょうか。
狂気の演技。凄まじいです。
ファインディング・ニモ(ドリー)
『ファインディング・ニモ』を観たことがない人は驚くかもしれませんが、この映画にはほとんどニモは出てきません。
ニモのお父さんマーリンが、ニモを探しに旅に出るというお話なんです。
旅の仲間、忘れん坊のドリーがめちゃくちゃ可愛らしいんですよ。
『ファインディング・ドリー』が出る理由、超納得です。
ちなみにCVは室井滋。
エイリアン2(ランス・ヘンリクセン)
私の中で好きな脇役ナンバーワンかもしれません。
『エイリアン2』のビショップ役ですね。
ランス・ヘンリクセンは、『ターミネーター』で主演に抜擢される予定だったんですが、シュワルツェネッガーに取られてしまったんですね。
キャメロン監督はそれを申し訳なく感じ、この役をランス・ヘンリクセンに与えたんだそうです。
それだけあって、めちゃくちゃいい役ですよ。カッコいいです。
ちなみに本作はジェニット・ゴールドスタインやマーク・ロルストンも素敵。
アンタッチャブル(多数)
『アンタッチャブル』もすごい。
主役のケビン・コスナーが相当に霞んでます笑
ショーン・コネリーとアンディ・ガルシア、デニーロはもとより、チャールズ・マーティン・スミスもいいし、ヒットマンを演じた、白服のビリー・ドラゴもかっこいいんです。
ブギーナイツ(フィリップ・シーモア・ホフマン)
『ブギーナイツ』の主演はマーク・ウォルバーグ。彼も本作でブレイクを果たしたほど、素晴らしい演技でした。
でも、私はフィリップ・シーモア・ホフマンの演技が強烈に印象に残っているんですよね。
ゲイの撮影クルーを演じています。
ストレートなセクシャリティの人でも、この演技は絶対に響きます。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
主演よりも脇役の方が目立つ映画を5作品紹介しました!
どの作品も面白いので、ぜひ観てみてね。
きっとあなたの心に響くはず!
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