アメリカグマは人を襲わない温厚な動物、のはずが…
映画「コカイン・ベア」を鑑賞しました。
本作は、嘘のような実話をもとに作られた作品です。
1985年9月11日の朝。麻薬密輸人のアンドリュー・カーター・ソーントン2世がFBIに追われ、セスナ機からコカインが入ったバッグを投げ捨てた。しかし、こともあろうに体重80kgの巨大なクマが、その白い粉を食べてしまった―
「コカイン・ベア」公式サイトより引用
笑っていいんだか、怖がっていいんだかわかりませんよね笑
概要・感想・見どころ
監督は「チャーリーズエンジェル」の最新作(2019年)のエリザベス・バンクスです。
キャストの中に、なんと「グッドフェローズ」のレイ・リオッタが。
「ハンニバル」や「フィールド・オブ・ドリームス」にも出てた人だよ。
相変わらず、マフィアっぽい役が似合います。
カッコいいですよ。
ちなみに、「ハンニバル」で自分の脳みそを喰わされた彼ですが、本作では腸を喰われちゃうんです。
彼は2022年に亡くなっているので、死後に公開されたかたちになります。
ちょっと切なくなりますが、映画好きとしては嬉しいところでもありますね。
さて、本作は基本的にはコメディで、終始笑えるシーンが散りばめられています。
楽しい映画です。
でも、実話を基にしているという点で、「本当なら怖いな」と感じるシーンがチラホラ。
例えば、子どもがコカイン食べちゃうシーンとか、警察が麻薬売買組織と繋がっているだとか、その辺が真実だったらめちゃくちゃ怖いなぁと思いました。
あと、もちろんパニック映画で、熊が人を襲うので、グロテスクなシーンもそこそこありますが、CGっぽさが目立つのでこれはそこまで怖くないです。
コメディ>恐怖 って感じですね。
最後に、エンドロールですが、とてもカラフルで、刺激的な色を使用していました。
これ、多分麻薬による刺激をイメージしてるんだと思います。
以前観た「アドレノクロム」という映画でも、こういった効果が観られました。
鑑賞者にもトリップ感を味わわせようという狙いなのかもしれません。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「コカイン・ベア」は実話を基にしたコメディで、実話である分、少し怖くなる要素がございます。
笑えるけどゾッとする、不思議な映画だね。
レイ・リオッタの演技にも注目です!
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