みんなジブリ好きですか?
私は好き。
ジブリ作品には魅力的なキャラクターや美味しそうなものなど、強烈に心惹かれるものが多数出てきますよね。
今回は、それほど目立たないんだけど、何か印象に残るもの。
ジブリ作品って、何だか気になるシーンやものがあるよねぇ。
そうなんだ。実は、大人にしかわからないマニアックな仕掛けがたくさんあるんだよ。
中には、実は物語を紐解くうえで重要なものなどをご紹介します!
読み終えた後は、ジブリに少し詳しくなるし、観たくなる。
ランキング形式で参りましょう!
第5位 電車(千と千尋の神隠し)
はじめは、千と千尋から、後半あたりに千尋が乗る電車です。この電車、結構重要です。
銀河鉄道の夜というアニメ映画をご存じでしょうか。関連があるそうです。深く探ると、きっと面白い。千と千尋を観る目が変わります。是非。
第4位 カストルプ(風立ちぬ)
「チャイナと戦争してる、忘れる。 満州国作った、忘れる。 国際連盟抜けた、忘れる。 世界を敵にする、忘れる。日本破裂する、ドイツも破裂する」
意味深なセリフです。風立ちぬという映画自体が異色ですが、中でも彼は強烈。「忘れる」というキーワードを意識し、この時代の歴史を学んでから見ると、とても面白いですよ。
第3位 フジモト(崖の上のポニョ)
ポニョの父、フジモトです。
ポニョのお母さんは、巨大な人魚です。フジモトは人間。それだけでミステリアス。
彼はポニョのお母さんの正体に繋がる、キーマンです。ただの苦労人の、派手なおじさんでは、ない。
第2位 壺(となりのトトロ)
トトロは可愛くて大きいだけではないのです。このシーンにもよく見ると映っています。壺が。
どんな壺でしょうか。ぜひ調べてみてください。
トトロがもっと巨大な存在だと感じるかもしれませんよ。
第1位 ニシンのパイ(魔女の宅急便)
そして最後は魔女の宅急便から「ニシンのパイ」です。
実はこれ、宮崎駿の「若者には負けない」という思いが潜んでいる演出だという説が。
孫(若者)が嫌がる「ニシンのパイ」を毎年送り届ける=アニメ制作者として若い者には理解されずとも、貫く。
といったメッセージが隠れているのだとか…。
また、このシーンは、観るたびに姿を変えます。自分の成長とともに、捉え方を変える。指標となるようなシーンですね。
「私これ嫌いなのよね」を今のあなたはどうとらえますか?
孫目線?祖母目線?キキ目線?
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
ジブリの考察、昔は苦手でしたが、岡田斗司夫さんの動画を観てから、考えが変わりました。
火垂るの墓の動画は本当に観るべき。めっちゃ面白いです。
苦手な人もきっと火垂るの墓を観たくなるよ!
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