なんでそーなるねん。
映画「エスター ファースト・キル」を鑑賞しました。
前作「エスター」から14年ぶりとなる続編で、エスターのこれまでを辿った、前日譚となる作品です。
「エスター」が非常によくできた作品だったために、それを超える怖さや面白さがあるのか、懸念していましたが、なかなかの作品でした。
きちんと前作にせまる驚きのあるストーリーでしたし、エスターの残虐さに関しては、前作を上回るものがありました。
ホラー好きもある程度納得できるクオリティではありましたが、ホラー映画ならではの、「なんでそうなんねん!」という愛すべきツッコミどころが満載でそういった意味でも非常に楽しめました。
こういう、ベタベタな感じ、個人的にはとっても好きなんです。
そこで、今回の記事では、私が鑑賞して感じた「エスター ファースト・キル」の「なんでやねん!」なポイントをお伝えします。
ストーリーの概要については、前回の予習記事をお読みください👇
それでは、ここからは大きくネタバレを含みますので、鑑賞してからお読みください!
なんでお前がエントランスに
エスターが居た療養所には、イティという名の患者がいました。
そのイティは、飴玉をちらつかせると、とっても凶暴になってしまうという特性をもっています。
彼女はなぜか、療養所のエントランスで掃除を任されています。
エスターは彼女の特性を利用して、警備員を襲わせ、脱走に成功します。
いや、そもそも、何でお前が掃除任されてんねん笑
受け入れるの早すぎだろ
エスターは、母親に身バレしてしまいます。
なぜなら、失踪した娘は、実は息子が子どもの頃に殺してしまったからです。
その死体の始末は、母親が行いました。
そして、エスターの正体を、母親は息子に明かします。
この時、息子は自身が妹を殺してしまったことを知ったはずですが、異常にそのリアクションが軽いです。
「マジかよ!」くらいのリアクションでした。
いや、受け入れるの早すぎやろ!もっと葛藤しろ!
全然ファーストじゃねぇ
タイトルが「ファースト・キル」だったので、初めての殺人を見せるのかと思いきや、全然ファーストじゃなかったです。
ストーリーが始まった時点で、もうすでに一家をめちゃくちゃにしているし、すぐにカウンセラーを〇しちゃいます。
しかもその時のセリフが、
「もう、一発で〇んでよ」
という熟練のソレでした笑
いや、ファーストじゃないんかい!
ってくらい、サクサクやってくれます。エスター、強いです。
「ファースト・キル」は結構コミカル
ここまで解説してお分かりいただけたかと思いますが、「エスター ファースト・キル」は結構コミカルな作品です。
前作「エスター」は、緊張感がずっと続く作品でしたが、「ファースト・キル」は結構コミカルで、人間臭いドラマもあって、そのあたりの味わいもある作品です。
エスターの人恋しさのような部分も垣間見えて面白いですよ。
また、25歳となったイザベル・ファーマンが少女の見た目を違和感なく演じ切っているところも見どころです!
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
映画「エスター ファースト・キル」のツッコミたくなる3つのシーンを解説しました!
古典ホラーらしい魅力にあふれた作品だよ。
しかし、とってもツッコミたくなりますので、ツッコミ気質の方はご注意を。
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