映画「EXIT」を鑑賞しました。
韓国のパニックアクション映画です。斬新な設定が非常に面白い。
はじめに
有毒ガスが蔓延した都市を舞台に、高層ビル群の上層階で生き延びた人々が脱出を図る姿を描き、韓国で大ヒットを記録したサバイバルパニック。主演は「建築学概論」のチョ・ジョンソク。監督はこれが長編初作品となるイ・サングン、製作に「ベルリンファイル」「ベテラン」のリュ・スンワン。韓国のある都心部に、突如として原因不明の有毒ガスが蔓延し、道行く人たちが次々に倒れて街はパニックに陥る。外が緊急事態になっていることは知らず、高層ビルの中で母親の古希を祝う会に出席していた青年ヨンナムは、そこで大学時代に思いを寄せていた山岳部の後輩ウィジュと再会する。しかし、そんな彼らのもとにも有毒ガスの危険が迫り、2人は地上数百メートルの高層ビル群を命綱なしで登り、飛び移り、危険な街からの脱出を図る。https://eiga.com/movie/91946/
珍しいタイプのパニック映画
ゾンビや火災などのパニックはよく見かけますが、今作のパニック要因は「毒ガス」です。
意外と珍しい設定ですよね。有毒ガスがジワリと登ってくる恐怖から逃げる内容です。
とにかく高く高く登らなければ!という必要性を感じやすい設定でした。
サスケ出てほしい
主演のお二人、とてもアクションシーンがお上手でした。
特に「チョ・グンソク」が建物を身体一つで登るシーンは必見。
また、この映画ではほとんどのシーンでスタントなし、自身で演じているそうです。
4歳からテコンドーをしていて、かつてソウルで1番になった経験もあるほど。
納得です。
サスケ出てほしいなあ。
主役の二人が可愛い
韓国の映画って、可愛い大人を描くのが抜群に上手いです。
おそらく、コミカルなシーンを絶妙に組み込むからだと思います。
こちらの映画もそうでした↓
素直でチャーミングな印象を随所に受けます。
おすすめは、ダンベルのシーン。ユナがとても可愛いです。
ちなみにユナはかつて日本で一世を風靡した少女時代のメンバーです。
極上の吊り橋効果
ここまで極限の状態になれば、そりゃもういい感じなるでしょう。
皆さん、吊り橋効果は本当にありますよ。
それを最大限に証明する映画となるでしょう。
気になる人と、お化け屋敷に行こう。
グッときたセリフ
全体的にコミカルなシーンが多い今作ですが、それに紛れてこんなセリフがありました。
「はやく南北が統一されればいいのに」
さらりと、冗談半分にでも、伝えたい。
なかなか粋だとは思いませんか。
最後までお読みいただきありがとうございます!
韓国の映画ってやっぱり面白いですね。作品の中に愛や情熱が詰まっている感じがします。
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