映像で味わうエアタイム
映画『FALL』をAmazon Prime Videoで鑑賞しました。
今回の記事では、映画『FALL』の見どころを解説します。
ストーリーに関して少しだけ言及しますが、大事なところや結末についてはネタバレしませんので、未鑑賞の人もご安心ください。
ところで、「エアタイム」ってなに?
「エアタイム」というのは、ジェットコースターやフリーフォールなどに乗った時の、股間あたりとか、内臓がふわっと浮くあの感覚のことです。
「ちんさむ」とか「たまひゅん」とかとも呼ばれますね笑
この映画『FALL』では、なんと映像だけでこの「エアタイム」を味わうことができるんです!
私は高いところも絶叫マシンもへっちゃらなタイプで、こういうものには耐性が強いほうですが、何度も何度もあの感覚を味わいました!
ざっくりストーリーを解説すると、クライマーのベッキーは、パートナーと親友と一緒にある山でクライミングをしているところから始まります。
不慮の事故で、パートナーが落下し、帰らぬ人に。
失意の中、酒浸りになるベッキー。
見かねた親友が、彼女を元気づけるために、地上600メートルの鉄塔にアタックすることを計画します。
迷いながらも、前に進むために、登ることを決意するベッキー。
パートナーの遺骨を持って、登り始めます…。
というのがおおまかなあらすじ。
サクラメントジョイントベンチャータワーという、実際にアメリカにあるテレビ塔がモデルなんだそうです。
実際のタワーでも、同じように登って事故に遭った人がいるみたい。
で、とにかく終始スリル満点な本作。
CGも多用してると思うんですが、山の上に鉄塔のセットを組んでいるらしいんです。
だから、あの高さを表現できたというわけですね。
たまげますよ、あれは。
高所恐怖症の人は、絶対きついと思います。
得意な私でも、声が出ましたもん。
視覚的な怖さだけでなく、こういったワンシチュエーションスリラーならではの精神的な怖さもあって、非常に疲れる作品です。
あと、本作、日本版ポスターが酷いと少し話題になったんですよね。
余計な文字を入れることで、うるさくなってしまうのが玉に瑕な日本ポスター。
このポスターでは、最も大事な高さの恐怖が薄れてしまっているんですね。
空いたスペースをとにかく埋めようと、大小の文字を入れることで、高く見えなくなっている。
これ、結構私が観なかった要因の一つでもあるんですよ笑
ダサいし、恐くなさそうだし、なんならB級臭が出ちゃってる。
でも、本作は本当に面白いので、ぜひ観てみてください!
いやー、映画館で観たかった!
最後までお読みいただきありがとうございます。
映画『FALL』はAmazon Prime Videoで観ることができるよ!
https://www.amazon.co.jp/gp/video/storefront?benefitId=default&tag=neotennoji-22
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