スパイダーマンのMCUシリーズの第二作目「ファーフロムホーム」を鑑賞しました。
第二作も、ピーターの高校生らしい葛藤と成長、そして意外性満載でかなり楽しめました。
今回の記事では「ファーフロムホーム」の見どころや解説をしっかり紹介します!
冠を頂くものは心安まらず
今作の序盤で登場する
「冠を頂くものは心安まらず」
ニック・フューリーがピーターへアイアンマンのハイテクグラスを渡した時に放つセリフです。
シェイクスピアの「ヘンリー四世」というお芝居の引用です。
文字通り、高すぎる地位を得ると、人は心を休める余裕がなくなる。過度なプレッシャーや責務が生じるという意味です。
僕もアイアンマンから次のリーダーに指名されるのは、嫌だなぁ笑
ギレンホールが出演
ジェイク・ギレンホールが超重要な役で出演しています。
私は彼のことが大好きです。
「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」「ワイルドライフ」など、映画通好みの作品で素晴らしい演技を魅せてくれます。
そんな彼がスーパーヒーローもの、それもMCUの中でもポップな作風のスパイダーマンに出演しているとは…。驚きました。
しかもとてもハマっていますよ!
ドローンの脅威
今作で重要なポイントのひとつが「ドローン」の脅威です。
私はこれを中国に対する脅威のメタファーなのではないかと思っています。
ハイテク産業の発展が著しい中国。
その中でも、北京オリンピックで見せた見事なドローン演出。
中国のドローンの開発技術はとてつもないものです。
ドローンでリードすることは、軍事力で覇権を握ることに繋がるといっても過言ではありません。
そんなことを暗に伝えていたのではないでしょうか。
ムズムズとは?
作中で何度か登場する「ムズムズ」という表現。
ラストでは「頼むぞ、ムズムズ」というセリフが見られます。
これは、英語では「Come on, Peter-tingle」
と表現されます。
tingleとは「ムズムズする」の他に「ズキズキ」「ヒリヒリ」「ゾクゾク」のような意味合いがあります。
日本でいうところの第六感とか、野生の勘とか、そういった印象ですね。
トム・ホランドの身長は?
「ファーフロムホーム」では、ヒロインのMJと並んで立つシーンが多くあります。
トム・ホランドって意外と小さいのかな…?と思った方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
実際のところ、トム・ホランドの身長は170.2cmで決して低くはありません。
実はMJ役のゼンデイヤの身長が180cmとかなり高いのです。
海外俳優としてはやや低めかもしれませんが、あれくらいのほうがスパイダーマンっぽくていいのではないかと私は思います。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「ファーフロムホーム」の見どころや解説をお届けしました。
どんどんゼンデイヤとトム・ホランドが好きになるし、ギレンホールもサミュエルも出ててるので、映画好きも満足できること間違いなしです。
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