「炎の少女チャーリー」を鑑賞しました。
スティーブンキングの「FIRE STARTER」を原作にした作品を、ホラー映画に定評のある「ブラムハウス」が制作。
ストーリー、音楽、子役の活躍など、意外と隙の無い作品。特に、鑑賞者を退屈させない、テンポのよさは抜群です。
見どころをネタバレなしでお伝えします♬
はじめに
「炎の少女チャーリー」は2022年の作品です。
不思議なパイロキネシス(自然発火)の力を持つ少女チャーリー。その能力は成長するにつれて覚醒しはじめ、10代を迎える頃には感情の揺らぎに呼応して暴走するようになり、チャーリー本人でさえも制御できなくなっていく。父アンディは娘の能力を必死で隠し続けるが、チャーリーの存在を知った政府の秘密組織が彼女を軍事利用するためスパイを送り込む。
https://eiga.com/movie/97091/
「透明人間」「アス」「ゲット・アウト」など、ヒット作品や、高品質で新感覚なスリラー系作品を次々生み出し、ハリウッドを席巻する制作会社ブラムハウス。
そんな「ブラムハウス」らしい、ポイントから解説します!
テンポのよさ抜群
「ブラムハウス」の映画全般に言えることですが、とてもテンポがいいです。
ストーリーがどんどん進み、退屈する時間や耐えの時間がほとんどありません。
それでいて理解できないほどの速さではない。
絶妙なテンポの良さとスピード感です。
私はこれまで、「透明人間」「アンテベラム」「アス」「ザ・ハント」など、ブラムハウスが手掛けた作品をかなり観ています。
そんな中でも「炎の少女チャーリー」は最もテンポよく進んでいったような印象です。
脳カラで観られる!
上記のように、ストーリーがテンポよく、それでいて簡単なので、割と気を抜いて観られました。
また、演出が派手なので、こちらから集中せずとも、向こう合わせでOK。
スリラーではありますが、イージーなストーリーでスカッとしたいときにおすすめです。
脳みそ空っぽでどうぞ!!
実はリメイク作品
実は1984年に一度映画化されています。
しかも全米第1位初登場の大ヒットだったそう。
ポスタービジュアルもそっくりですね!
しかしながら、2022年の今作は、「新解釈」だそう。
過去作と見比べるのも面白いですね。
音楽はなんと「ジョン・カーペンター」
ホラー映画ファンなら見逃せないポイントですね!
ジョンカーペンターとその息子が音楽を担当しているそうです!
2018年の「ハロウィン」以来の音楽担当になります。
ライアン・キーラ・アームストロングの名演
未熟ながらもどこか悟ったような。超能力者らしさムンムンの演技。
マッケナ・グレイスといい、ウディ・ノーマンといい、近年は子役の活躍が著しいですね。
「チャーリー」は男性の愛称?女性も呼ぶの??
「チャーリー」といえば、
チャーリー・ブラウンやチャーリーチャップリン、チャーリーとチョコレート工場など、男性の名前として使われることが多い印象です。
「炎の少女チャーリー」の正式な名前は、「シャーリーン」です。
愛称の「チャーリー」で、両親や先生から呼ばれていました。
調べたところ、「シャーロット」という女性をチャーリーと呼ぶのは割と一般的なことだそうです。
そのため、「シャーリーン」も「チャーリー」で、特に変ではないもよう。
日本でも、「ゆうた」も「ゆうな」も「ゆうちゃん」って呼びますもんね。
それと同じようなことなのでしょう。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「炎の少女チャーリー」の見どころを解説しました。
制作会社、ストーリー、子役の活躍、音楽など、意外と隙のない作品でした。とくにテンポの良さ。抜群でございます。
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