本当に恐いのは霊でも怪物でもなく、人間。 そして自身も人間であるということ。
映画の中には、ホラー映画を上回るほどの真の恐怖が込められた作品が数多くございます。
幽霊やモンスターのような架空の存在やフィクションのキャラクターよりも、人間の業を強く描いたものや、自分だって一歩間違えればこうなりうる。またはある状況下において人間はあらゆる非道な行為を行うことができてしまう。そういった恐怖はホラーよりも遥かに恐いと思うんです。

今回の記事では、ゾッとするような恐怖を感じることができる作品を5つ厳選してご紹介します。

ホラーを見慣れて怖くなくなっちゃった人も、ホラーの映像は苦手だけどゾッとした気分になりたい人にもオススメです。そして何より、テレビでは報道されない恐ろしい現実を知る上でオススメの映画をまとめました!
シック・オブ・マイセルフ
ほとんどの人がスマートフォンを持ち、SNSをしているこの時代。
1歩間違えば、自分もこんな風になってしまうかもしれない…。そんな恐怖を誰もが味わえるのがこちらの作品。
承認欲求の行き着く先はどこか。恐いですよ。
灼熱の魂
1970年代のレバノン内戦を背景にした物語。
最後まで観た時、人間、そして戦争のおぞましさに震えてしまいます。

私はこの映画のリバイバル上映を映画館で観たんですが、ラストは声を出してしまいました。
人間の境界
ベラルーシとポーランドの国境で起こっている難民問題をテーマにした作品。
ほぼ実話です。
火薬でもサイバー攻撃でもなく、弱い人間を送り込むことで攻撃する。
ゾッとしますよ。
ファイナルアカウント 第三帝国最後の証言
ナチス政権下の非道の数々。
それを実際に見聞きした人や、実行した人々は、もうかなりの高齢者です。
彼らに対するインタビューの数々を観れば、戦中のナチの脅威がいかなるもので、人々はどれほどに洗脳されてしまったのかを知ることができます。
戦雲
ここまで紹介した4作品の内、3本が戦争に関わるテーマの映画です。
日本では戦争が起こらない。日本人は平和を愛する国だと、思ってしまっていませんか?
そんなことはありません。日本にも戦争の足音は忍び寄っています。
それを防ぐために最前線で闘ってくれている人々もいるんです。
日本にとって戦争はもはや対岸の火事ではない。そんな恐ろしさと、知っておくべき真実がこの映画には詰まっています。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
ホラー映画ではないジャンルの、本当に恐い映画を5つ紹介しました。

戦争と、それに対する無知。これが最も恐いのではないかと、個人的には感じます。

まずは映画から、知っていくのもいいかもね。
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