映画「星の子」をAmazon Prime Videoで鑑賞しました。
かなりアンタッチャブルではある反面、日本でこそ映画になるテーマだと思いました。
その理由や見どころを解説します。気になるあの俳優についてもご紹介…!
はじめに
はじめに映画について簡単に紹介しておきます。
「星の子」は2020年公開の日本映画です。
大好きなお父さんとお母さんから愛情たっぷりに育てられたちひろだが、その両親は、病弱だった幼少期のちひろを治したという、あやしい宗教に深い信仰を抱いていた。中学3年になったちひろは、一目ぼれした新任の先生に、夜の公園で奇妙な儀式をする両親を見られてしまう。そして、そんな彼女の心を大きく揺さぶる事件が起き、ちひろは家族とともに過ごす自分の世界を疑いはじめる。
https://eiga.com/movie/92245/
怪しげな「宗教」が絡んでいる作品です。
恐いけど、かなり興味をそそられますね…。
それでは解説の方に参りましょう!!
アンタッチャブルなテーマ
今作、水や家電、化粧品などの販売を行う、怪しい宗教にハマる家族の物語です。
こういうのって、かなりセンシティブな話題ですよね。
なかなか人に聞きづらいテーマだと思います。
そんなテーマを映画化したという点、非常に大胆でアグレッシブだと思います。
映画の後半で、バスに乗って合宿セミナーのようなイベントへ参加します。
たまにドライブをしていると、山奥によくわからん建物を見かけませんか?
金ぴかだったり、妙に先が尖った建物、見かけますよね…。
あれってもしかしたら、そういう施設(合宿・集会所)なのかもしれません。
少なくとも「星の子」では、そんなふうな建物が出てきました。
日本でこそ映画になりえる理由
日本では宗教に熱心な人というのはマイノリティです。
毎年神社で初詣をして、お盆には寺のお墓参りに行くのに。
不思議の国のニッポンですね。その辺の違和感というか、日本独特の文化については下の記事でも紹介しています。
日本人は、基本的に無宗教ですね。私もそうです。
また、多数派が正義であるという文化も顕著にあります。
そのため、マイナーな宗教はそれだけで否定されがちです。
オ〇ム真理教の影響も大きいかもしれませんが…。それについては以下の記事でも触れています↓↓↓↓↓↓↓↓
宗教を信じることや、信仰が深いこと自体は、決して悪い事ではないし、国によって当然であることです。
「宗教にハマる=ヤバイ人」というのは、日本ならではなことですね。
子どもに罪は無し
いくら宗教にハマっていたとしても、私は子どもに罪はないと思います。
なぜなら、それが当然である環境で育っているし、特に害はないからです。
大人であっても、悪質な勧誘や、他人への影響がなければ、信仰は自由だと私は思います。
繰り返し、子どもに罪はないです。
だから、岡田将生演じる先生の態度は大変遺憾でした。
エドワード・ファーロング
こちらはブログで!映画の中で重要な存在です。
「エドワード・ファーロング」という俳優をご存じでしょうか。
映画の中で、芦田愛菜さん演じる主人公の憧れの存在として何度も名前が出てきます。
「ターミネーター2」に登場する美少年が彼です。
今は太ったおじ様です…。
当時は本当に美しかったのです。
ウットリするほど美しいですね。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
今回は、映画「星の子」がアンタッチャブルなテーマである理由や、日本における宗教観について解説しました。
そして、エドワード・ファーロング。本当に美しいですね。
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