ダメなところも含めて、自分を愛そう
映画『インサイドヘッド2』を鑑賞しました。
日本では8月1日公開とのことですが、フィリピンでは大分早く公開。
フィリピンでは『インサイドアウト2』。米国と同じタイトル名でした。
めちゃくちゃ面白いし、大人も感動できる作品です。
流石はピクサー。期待を裏切りません。
一足早く鑑賞できましたので、見どころをネタバレなしで解説していこうと思います。
観にいこうと思っている人が楽しみになるような記事だよ♬
どんな感情も、きっと宝物になる―ディズニー&ピクサーが贈る、あなたの中に広がる<感情たち>の世界。 少女ライリーを子どもの頃から見守ってきた頭の中の感情・ヨロコビたち。ある日、高校入学という人生の転機を控えたライリーの中に、シンパイ率いる<大人の感情>たちが現れる。 「ライリーの将来のために、あなたたちはもう必要ない」―シンパイたちの暴走により、追放されるヨロコビたち。巻き起こる“感情の嵐”の中で自分らしさを失っていくライリーを救うカギは、広大な世界の奥底に眠る“ある記憶”に隠されていた…。
https://www.disney.co.jp/movie/insidehead2 公式サイトあらすじ
新たな感情たちが登場
『インサイドヘッド2』は、少女の頭の中に住む感情たちのお話ですね。
前作では、ヨロコビ (Joy)カナシミ (Sadness)イカリ (Anger)ムカムカ (Disgust)ビビリ (Fear)の5人が登場しましたが、本作ではあらたに
シンパイ(Anxiety)イイナー(Envy)ハズカシ(Embarrassment)ダリィ(Ennui)という4つの感情たちが加わりました。
中学生になったライリーはより繊細な心で周囲とコミュニケーションをとらなければならない。
そんな心の機微を新たな感情たちが登場することで表しているんですね。
ライリーの心情については後ほど解説します。
新しい感情たちも、もちろんライリーのことを思っているんですが、ジョイたち前からいる感情たちとは考え方が少し違う…。
果たしてライリーは、感情たちはどうなってしまうのか。
暖かく見守ってください。
大人の方が分かってしまう
ピクサー作品のすべてにいえることだと思うんですが、大人が観てもめちゃくちゃ面白いんですよね。
というか、大人の方が刺さってしまうと思うんです。
ダメな自分も受け入れよう、それも含めて自分自身なのだから。
そういったある程度達観したメッセージがこもっているんですね。
酸いも甘いも知っている大人の方が、絶対沁みる。
しかも本作は特に。
監督も公式サイトでこのように語っています。
「この映画は、自分自身を受け入れることをテーマにしています。 ダメなところも含めて、自分を愛すること。 誰しも愛されるために、完璧である必要はないのです。」 ――『インサイド・ヘッド2』監督 ケルシー・マン
https://www.disney.co.jp/movie/insidehead2
今回は、ライリーがホッケーチームの夏合宿、高校のセレクションのようなものに参加することになります。
先輩たちとどう話せばいいのかな…?同級生たちとは…?コーチは私のことをどう評価しているのかな…?
ライリーの心はティーンエージャーらしく大きく揺れ動きます。
ああ、そうだったそうだった。
中学生とか高校生の時ってこんなだったよな。
そんな風に感じること間違いなしです。
何だったら、現在進行形で、職場環境が変化するにあたって、似たような経験をしているのではないかと思います。
とはいえ、もちろんお子様も楽しめるし、勇気をもらえるような暖かい映画ですので、親子での鑑賞にもぴったり!
笑いどころもたくさんありますよ👍
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
映画『インサイドヘッド2』の見どころをネタバレなしで解説しました!
期待は裏切りませんので、ぜひ劇場でご鑑賞を。
泣いちゃわないように注意だね!
X(旧Twitter)はこちら
https://twitter.com/bit0tabi
Instagramはこちら
https://www.instagram.com/bit0tabi/
Facebookはこちら
https://www.facebook.com/bit0tabi/
noteはこちら
https://note.com/bit0tabi
コメント