“自然に離してやれ”
“本当に俺が牛を捕まえに来たと思うか?”
インド映画「ジャリカットゥ」の見どころやポイントを解説します。
結論
①牛は怒っていない
②インドでも牛食はあるらしい
③終わりに近づくにつれてカオス映画になっていく
はじめに
「ジャリカットゥ 牛の怒り」は2021年のインド映画です。
肉屋から、翌日売る予定だった水牛が逃げて村中が大騒ぎするという内容です。
①牛は怒っていない
副題に「牛の怒り」と入っていますが、牛はむしろ困っています。
可哀想でした。怒り狂っているのは人間でした。
②インドにも牛食はある
映画では食用の水牛が逃げることから物語が始まります。
牛は神聖な生き物であり、町を闊歩し、食べられることもないというイメージが強くないですか?
しかしそれはヒンドゥー教に限ったことだそうで、イスラム教徒は牛食OK。そして、インドにはイスラム教徒も13%ほどいるそう。これはなんと人口にすると1億7500万人にものぼります。意外ですよね。
インド人は牛肉をよく食べる。「牛肉輸出量」世界一の理由 | 経済は地理から学べ! | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
③終わりに近づくにつれてカオス映画になっていく
一見ドタバタ感強そうな映画ですが、実はかなりカオスで、奇妙な描写がたくさん。全然おふざけ映画じゃないです。
ラストに出てくる、
「結婚式を翌日に控えた花嫁の逃亡」
「寝たきりの老人」
そして
「蟻塚のようになった人の群れ」
最後までお読みいただきありがとうございます!
恐怖とカオスでした。なんのメタファーなのか、わかりません。
だれか解説してほしい。
あと、タイトル回収ですが、なんだか登場人物の男性のほとんどがズボンを履かずに布を腰に巻いているだけというのがめちゃくちゃ気になります。そんな格好でスマホをいじっています笑
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