映画『恐怖と戦慄の美女』をAmazon Prime Videoで鑑賞しました。
結構レアな作品で、Amazon Prime Videoの観放題に追加されたことは、ちょっとした話題になっています。
一部でカルト的人気を博している本作ですが、今一つ情報がないんですよね。
めちゃくちゃ恐いの?それとも笑える系のホラーなの?
そこで、今回の記事では、『恐怖と戦慄の美女』がどんな作品か概要とあらすじをお伝えしていきます。
結末に関するネタバレは含みませんので、これから観る方はご参考いただければと思います。
作品概要
『恐怖と戦慄の美女』は1975年にアメリカで製作された作品です。
監督はダン・カーティス、脚本はリチャード・マシスンとウィリアム・F・ノーラン。
原題は『Trilogy of terror』でホラー三部作という意味になります。
つまり、三つの作品のオムニバス形式。
それぞれの作品にストーリー上の繋がりはないのですが、全ての作品にメインヒロインとしてカレン・ブラックが出演しています。
サスペンスもあれば、まっすぐなホラーもあるといった感じで、雰囲気でいうと『世にも奇妙な物語』に近いです。
特に人気があるのは第三話で、続編にあたる『Trilogy of Terror II』でも、この話の続きが入っています。
あらすじ
それではここから、各話のあらすじをお伝えしていきます。
結末に関するネタバレはありません。
第一話『ジュリー』
高校の女教師ジュリーは男子生徒チャドに誘われ、ドライブインシアターへ。そこでドリンクに睡眠薬を盛られ眠ってしまう。その後モーテルに連れ込まれ、犯された上に写真を撮られる。チャドは後日現像した写真でジュリーを脅し、アパートへ来るように命令。ジュリーはその後1ヶ月間いいように使われるが…。
第二話『ミリセントとテレーズ』
アンマーは、葬式の終わりにミリセントのもとに立ち寄る。彼女は双子の妹テレーズの恐ろしさについて語り始める。母を殺したのはテレーズであると。
後日医者のラムジーはミリセントの希望でテレーズの様子を見に訪問する。テレーズはラムジーを誘惑するが、彼はそれに乗らず、テレーズに追い返される。
ミリセントはテレーズの数々の横暴に耐えられずある方法を思いつく…。
第三話『アメリア』
アメリアは恋人アーサーのために、ズニ人形を持って帰る。アーサーは人類学の教授であり、彼の誕生日プレゼントのために用意したのだ。人形にはズニ族のハンターの精神が宿っており、胸に金色のチェーンが巻かれている。それは、中の魂が人形に命を吹き込まないためである。つまりチェーンが外れると、人形が命を宿してしまう。アメリアは母親と不仲で、電話越しで口論になる。怒りのあまり人形を乱暴に机に置くと、金色のチェーンが外れてしまう…
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
個人的には第三話が一番好みでしたし、笑えました。なんでそんなことしちゃうの?!というパニックホラーならではの展開が盛りだくさん。
『世にも奇妙な物語』の雰囲気が好きな人は、他の二話もすごく楽しめると思うよ!
こちらの作品はAmazon Prime Videoで観ることができます👇
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