長いけどがんばって観てほしい映画

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映画って面白いけど、2時間を越えるとちょっとしんどくなる時、ありますよね。

だから、サブスクで映画を観ようと思っても、2時間越え作品は避けてしまうこともよくあります。

bitotabi
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結果、80分とか90分のよく分からないホラー映画に落ち着いてしまうことがしばしば…

ダニー
ダニー

しかも選ぶときに10分以上かかってるから結局同じじゃん!ってやつね。

しかし、中には、長い時間をかけても観るべき作品があるんですよ。

あるいは、長さを感じさせない作品が!

そこで、今回の記事では長いけどめちゃくちゃ面白い、もし避けている人は絶対観るべき作品を紹介します!

bitotabi
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映画を選ぶ際、少しでも時短になれば幸いです。

グッドフェローズ

マーティン・スコセッシの映画って割と2時間越えがざらにあります。

『グッドフェローズ』もその一つ。2時間25分です。

彼の作品にはもっと上映時間が長い作品もあるんですが、『グッドフェローズ』の体感時間の短さはもの凄いです。

実際私、『ウルフオブウォールストリート』や『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を紹介しようと思ってたんですが、Wikipediaでスコセッシの情報を探っている時に『グッドフェローズ』も2時間越えていたことに気づいたので変更しました。

90分くらいの映画だと思っていたので驚きです。

それくらいテンポがよく、飽きの来ない作品。

風と共に去りぬ

超名作『風と共に去りぬ』はなんと3時間58分

長いですね~。躊躇しちゃいますね~。

しかもかなり古い映画で、戦争もの。合わなかったら怖いですよね。

しかし、ご安心ください。

『風と共に去りぬ』はめちゃくちゃ面白いし、古い戦争映画ですが鑑賞ハードルはかなり低いです。

歴史的な知識が無くても楽しめます。

というのも、ヴィヴィアン・リー演じるスカーレットという役が超個性的で夢中になってしまうんですよ。

燃えるような性格。まさに情熱の赤を感じる。

あんなキャラクターは、スカーレット以外にいません。間違いなくあなたの映画館賞史に残ります。



ゴッドファーザーシリーズ

『ゴッドファーザー』シリーズも長い映画として有名です。

『1』が2時間55分、『2』が3時間20分、『3』が2時間42分と、どのシリーズも2時間半超え

特に、『2』が長い上に、『3』に対して批判的な声が少なからずあるので、『3』を観ずに挫折してしまう人もいると思うんです。

でも、私は『3』のラストシーンまで、ぜひ観ていただきたい。

マイケル・コルレオーネという男の一生は、どのようなクライマックスを迎えるのか。それを見届けてほしいのです。

また、『3』まで観ることで、ファミリーの人物相関図がくっきりしてきます。構成員たちの個性がよく表れているのは『3』の魅力です。

年末年始の時間がある時に、ぜひ『ゴッドファーザー』マラソンを。

解説記事は当ブログにお任せください。

インターステラー

クリストファー・ノーランの映画もまた、どれも長いですが、最新作『オッペンハイマー』に次いでながいのがこちら『インターステラー』です。2時間49分

ぶっちゃけですね、『オッペンハイマー』は中だるみがあります。終始暗いですしね。テーマ的にしかたないんですけど。だから疲れます。

しかし、『インターステラー』はハラハラドキドキの展開もあるSF映画となっていますし、根本的に地球を救うというポジティブなストーリーなので、観やすい。

そして、私はこの映画こそ「愛とはなんぞや」を強く訴えかけている作品だと思うのです。

ノーラン作品はどの映画も「愛」がテーマになっていますが、この作品はちょっと別格。

ただ、SFの知識が若干必要なので、そこだけ押さえておくといいかもしれません。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

タランティーノ×ブラピ×ディカプリオってだけで観る気はムンムンですが、2時間51分という長さが邪魔してませんか?

しかし、これは面白い。映画愛が詰まった映画です。

それゆえに、ある程度当時の映画知識がないと楽しめないんですよ。

1969年とシャロン・テート事件がキーワードになってます。そこさえ押さえれば大丈夫。

逆にそこが分からないと退屈に感じるでしょう。



バビロン

『バビロン』もまた、映画愛を試される長~い映画です。3時間5分あります。

デイミアン・チャゼルの作品で、こちらにもまたブラッド・ピットが出演しています。

舞台はハリウッドの無声映画からトーキー映画への変遷期。その激動の流れの中にある栄枯盛衰を描きます。

ブラッド・ピットの役どころがまたいいんです。彼自身の人生とか、『ワンハリ』の出演を踏まえた上で、デイミアン・チャゼルは狙って起用してるはず。

ラストはもう、泣けて泣けてしょうがないです。

映画館で4度鑑賞した作品で、個人的には2023年ナンバーワン。

映画への愛と、情熱がたっぷり詰まってます。

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます!

長いけど頑張って観てほしい映画を紹介しました。

bitotabi
bitotabi

こういう映画を集中して観る時は、なるべく大きい画面で、スマホやタブレットを自分から離して観るのがコツ。映画館に近い環境にするんです!

ダニー
ダニー

あなたのオススメ作品もぜひコメントやDMで教えてくださいね!

 

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