「マッドマックス 怒りのデスロード」を鑑賞しました。
カルト的な人気を誇り、今なお「爆音上映」を中心に、映画館でもかけられる本作。
今回の記事では、「マッドマックス 怒りのデスロード」の人気の秘密と、より鑑賞を楽しめるポイントを解説します。
イモータン・ジョー
イモータン・ジョーを務める(ヒュー・キース・バーン)は一作目でも敵役を務めた俳優です。
初期作「マッドマックス」は1979年、「怒りのデスロード」は2015年の公開となりますので、
実に35年以上の月日を経て再登場。
撮影時で何と、65歳!!
ファンサービスの精神がたまりませんね。
めっちゃ早送りしてる
「怒りのデスロード」は、あらゆる場面で早送りをしたり、コマを取ったりしています。
それだけ使いたいシーンや、取れ高があったということでしょうね。
早送りやこま取りをしたことで、とてもテンポよく流れています。
しかし、よく観ると、チャカチャカした動きだったり、トム・ハーディのまばたきがやたら早かったりするので、ご注目ください。
通常の映画よりも、情報やシーンがたくさん詰まっている。これもまた、「怒りのデスロード」が名作と言われる由縁ですね!
ウォーボーイズ
白塗りの若い男性の集団「ウォーボーイズ」。
彼らは、イモータン・ジョーの私設軍隊で、また、常人の半分程度しか生きられないという設定です。
そのため非常に好戦的。白いメイクと、ギザギザの口元は、骸骨人間イメージしているのだとか。
彼らには、階級があることをご存じでしょうか。
白塗り→
白塗り+頭部に黒塗→
ノーメイク
の順に階級が高いという設定があるそうです。
5人の妻は大物俳優
イモータン・ジョーの5人の妻たちは、みんな結構すごい経歴を持っています。
ジェイソン・ステイサムのワイフ
プレスリーの孫
レニー・クラヴィッツの娘
などなど…。
実は意外と、とっても豪華キャストなんですよね。
「怒りのデスロード」の後の活躍も目覚ましいものがあります。
次回作の主演はアニャ
シャーリーズ・セロン演じる、フュリオサ大隊長の若い頃に焦点を当てたスピンオフ作品『FURIOSA(原題)』が公開されます。
主演は「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」「ウィッチ」などで注目を集める、アニャ・テイラー・ジョイです。
似てなさすぎるけどなぁ笑
でも楽しみです!フュリオサは、とてもカッコいいですもんね!!
スタント同士が結婚
マッドマックス怒りのデスロードは長期間、アフリカの砂漠で、派手なスタントを用いた撮影が行われました。
その結果、シャーリーズ・セロンのスタントとウォーボーイのスタントが結婚したそうです。
スタッフもキャストも、その撮影の過酷さにブーイングの嵐だったそうですが、恋の嵐も吹いていたのですね。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「マッドマックス 怒りのデスロード」の人気の理由と、物語をより楽しむための鑑賞ポイントを解説しました!
何度観ても、クレイジーですが、気楽に観られる名作ですね。
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