「真夜中乙女戦争」をAmazon Prime Videoで鑑賞しました。
劇場公開当初から気になっていた作品でした。
少し嫌な予感から、鑑賞を見送っていた作品。
私の予感はあたっていました…。
はじめに、作品紹介と見どころを紹介してから、私が感じた嫌な予感について解説します!
はじめに
「真夜中乙女戦争」は2022年の日本映画です。
4月。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”。 友達はいない。恋人もいない。 大学の講義は恐ろしく退屈で、やりたいこともなりたいものもなく鬱屈とした日々の中、 深夜のバイト帰りにいつも東京タワーを眺めていた。そんな無気力なある日、「かくれんぼ 「同好会」で出会った不思議な魅力を放つ々しく聡明な “先輩”と、 突如として現れた 「謎の男”黒服”の存在によって、“私”の日常は一変。 カリスマ的魅力を持つ“黒服”に導 かれささやかな悪戯を仕掛けたり、“先輩”とも距離が近づき、思いがけず静かに煌めき “私”の日常。しかし、次第に“黒”と孤独な同志たちの言動は激しさを増していき、 “私”と“先輩”を巻き込んだ、壮大な破壊計画”真夜中乙女戦争”が秘密裏に動きだす…。
劇場チラシより引用
まずは気になるタイトルから!
解説いってみましょう!
タイトルがカッコイイ
まずはタイトル「真夜中乙女戦争」について掘り下げていきます。
意外性抜群です。
男だって乙女である
真夜中を愛する者は乙女である。
真夜中を憎む者もまた乙女である。
乙女は女だけではない。
男だって乙女である。
愛する者は乙女だ。
愛される者、愛されない者も。 愛さない者も、乙女であろう。
この夜、愛はどこにあるか。 携帯を握りしめなくてもい そんな真夜中の到来を待ち望みながら。 永遠に記憶に残るような思い出を欲して。 さもなくば、世界の終わりを待ちながら。
ところで愛は世界を救ったか。
我々乙女は、戦争をする。
劇中の冒頭より
冒頭でナレーションされるこのセリフ。
何とも詩的で素敵です。
ボーイミーツガールではない!
私はなんとなくこの映画を、タイトルから、女の子が男の子を取り合う系の映画なのかなと思っていました。
あらすじを読めばわかりますが、全然違います。
ポップさは中盤のわずかのみ。
崩壊的、破壊的、退廃的な物語でございます。
柄本佑もカッコイイ
謎の「黒服」を演じるのは柄本佑(たすく)さん。
例えるならば、「ダークナイト」のジョーカーのような。
悪のカリスマを演じています。
若くてダークでカッコいい。そんな役は抜群ですね。
アメリカ映画のようでカッコイイ
全編を通して、静かでムーディで妖しい。
そんな雰囲気を醸し出していました。
特に池田エライザさんがJAZZを歌うシーンは、気を抜けば少し滑稽に観える。でもカッコいい。
例えるなら、「バッファロー66」のボーリング場のダンスシーンのようでした。
そういえば、ボーリング場のシーンもありました。
嫌な予感は的中
ここからは、私が劇場鑑賞に至らなかった、嫌な予感について解説します。
それは、キャスティングに関するものです…。
キレイな顔が余計
主演の永瀬廉さん、池田エライザさん両名のお顔が、キレイすぎるのが気になりました。
ある意味誉めているので、ファンの人はどうか怒らないで…。
永瀬廉さん、普通の大学生という割には、顔と雰囲気が落ち着きすぎていましたね。
池田エライザさんは原作でも「冷酷で美しい」という設定だったようですが…。正直美しすぎて人を呼ぶときの「君」が鼻につきました。
どうも両名の顔が映えすぎて、ストーリーが入ってきづらい感があります。
モブも含め、全体的に、もっとシンプルだといいなと思いました。
ストーリーはかなり好きだったので(特にエンディングが好き)そこだけが気になりました。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「真夜中乙女戦争」の見どころと、嫌な予感について解説しました。
柄本佑さんの演技は必見です!タイトルもカッコいい!!
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