メルボルンの映画館事情 洗練された空間で日本映画を

映画

オーストラリアはメルボルンで映画館に行ってきました。

bitotabi
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メルボルンらしいお洒落な映画館を紹介しつつ、オーストラリアの映画館の料金やクオリティについてお伝えしていきますね。

ダニー
ダニー

写真もたくさんだよ!

私が行ったのはPalace Westgarth Cinemasというところ。

中心地から少し離れた場所なんですが、外観が凄くステキで、気になっていたんです。

内観もカッコいい!こんな映画館、日本や東南アジアでは観たことがありません。

チケットカウンターでは、元気なお姉さんがハツラツと接客してくれました。

事前にネットで予約することもできるんですが、事前予約料金が別途かかるため、カウンターで買うことにしました。

面白かったのが、空席を示すモニターみたいなものが無く、紙の座席表を基に、店員さんがどのあたりがいいか聞いてくれて、おすすめしてくれるというスタイルでした。

「I want to get distance from another customer.」

と拙い英語で伝えました。

ラインナップは、若干渋めではあるものの、シネコンとそんなに変わりません。というか、ここもPalace cinemaというシネコングループの一つみたいですね。

ちょうどアジア映画の特集上映をやっていて、そちらを鑑賞。

なんと黒澤明の『用心棒』です。
この映画館では黒澤明の作品ばかりをかけるみたい。

まさかメルボルンで黒澤映画を観るとは思いませんでしたね…。

しかも私黒澤映画には明るくなくて、『用心棒』は今回が初めての鑑賞。

リバイバル上映の『パリ、テキサス』も観たかったんですが、先週アマプラで観たばっかりだったんです。

料金は、一般は 豪ドルで日本よりお高め。

Concessionというのも学割みたいなものです。

ネットではこの値段ですが、実際に払ったのは19ドルほど。

留学生ってことで学割が効いたので19ドルくらいで観られましたが、これだと日本で工夫した方が安いですね…。

しかしながら、オーストラリアは最低賃金が日本の3倍とかあるそうなので、オーストラリア人にとっては安い趣味になるんじゃないかなと。(単品のハンバーガーとかラーメンが平気で20ドルとかしますから)

シアターの中もめっちゃいい感じでした。1番大きいスクリーンで、200人くらい入る感じで、三分の一くらい埋まってましたね。天井が高い!シートもフカフカ。お芝居とか観るところみたいです。気分がいいですよこれは。

お客さんはまばらでしたが、3分の1くらいは入っていたかと思います。家族や若者から年配の方まで様々。

上映前のシネコンの宣伝も、ラ・ラ・ランド、ニュー・シネマ・パラダイス、昔のバッドマンなどを使っててテンションが上がります。

日本と違って、英語の映画が主流なので、こういったものも私の好みにあいます。すごくテンションが上がりましたね。

あと宣伝を観てて気づいたんですが、『グラディエーター2』の公開が11月14日だったんですよ。木曜日なんですよね。

肝心の画質や音質は申し分無し!大迫力で黒澤作品を堪能できました。ちなみに日本語音声英語字幕付きでした。

『用心棒』は結構コメディ要素も強いので、オーストラリア人たちも声を出して笑ってました。

めちゃくちゃいい時間を過ごせたな~。

ダニー
ダニー

最後までお読みいただきありがとうございます!

bitotabi
bitotabi

日本同様、少しお高いですがその分ラグジュアリーなメルボルンの映画館でした。また、ミニシアターのようなところにも行ってみようと思います!

 

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