今回は、近年の映画の流行りについて私が思うことを書きます。
映画と、人種問題や性的マイノリティに関する話題です。
近年の大手シネコン系映画の共通点
2021年から現在に至るまで、
「リトルモンスターズ」 (こちらは大手シネコン系ではないですが…)
どの映画にも、共通点があります。
それは、「肌の色の違う人に恋をする」という点です。
ホワイト ↔ ブラックorイエロー
「ゴーストバスターズアフターライフ」と「リトルモンスターズ」では、
ホワイトカラーの人がブラックカラーの人を見て
「なんて美しいんだ…」みたいなシーンが、これ見よがしに登場します。結構、たくさんの映画で観られる気がします。
「エターナルズ」ではアジア系と欧米系のカップルが見られました。加えて、LGBTQのスーパーヒーローもいるほど。(私はインテリ系の彼の能力が一番好きでした)
新スターウォーズやスパイダーマンでもこういった要素はふんだんに盛り込まれていますね。最近はアジア系の俳優を中心に据えるパターンが特に多いように思います。
また、「ゴーストバスターズ アフターライフ」主演のマッケナ・グレイスは今作では黒髪短髪ウェービーなヘアスタイルですが、本来はブロンドサラサラヘアです。
私が思うこと
人種や性的マイノリティの要素を映画に盛り込むことは決して悪い事ではないと思います。むしろいい事。
しかし、映画で過剰にそういったシーンを演出するのはあまりいただけません。お説教くさくなるからです。
少なくとも、
「なんてキレイなんだ…!」
『違う肌の色の人バーン!!』
みたいな演出は、いらないように思います。
やってまっせ感が強すぎるからです。
肌の色や髪の色、性的マイノリティへのメッセージは、自然に取り込み、当然のごとく、現在では受けいれるべきものなのだと、感じられるようにすればいい。
鑑賞側だって、ちゃんとそういった意識は成長しています。
ガツンとじゃなくて、フワッといれるでいいのです。
そう思うと、「WAVES」は見事にナチュラルに違う肌の色の人同士の恋愛を描いていました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
ちょっと真面目な内容になってしまいました。ちょっとでもこの思いが誰かに伝わると嬉しいです。
私が選んだフリー素材写真も、やってまっせ感が強くて、気になったでしょ?笑
ナチュラルに伝えていきましょう♪
ストレートにそういった問題と向き合いたい人は
「ラフィキ」 や 「パーフェクトノーマルファミリー」 「もう一人の息子」 「リトルガール」 などがおすすめです。
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