映画「メタモルフォーゼの縁側」を鑑賞しました。
「ボーイズラブ」から芽生えた、歳の離れた友情。
笑いどころ満載で終始にこやかに鑑賞しました。
しかし、油断していると、涙が…。
合計3回も泣いちゃいました。
今回は「メタモルフォーゼの縁側」の見どころをネタバレなしで解説します!
はじめに
「メタモルフォーゼの縁側」は2022年の日本映画です。
毎晩こっそりBL漫画を楽しんでいる17歳の女子高生・うららと、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の老婦人・雪。ある日、うららがアルバイトする本屋に雪がやって来る。美しい表紙にひかれてBL漫画を手に取った雪は、初めてのぞく世界に驚きつつも、男の子たちが繰り広げる恋物語に魅了される。BL漫画の話題で意気投合したうららと雪は、雪の家の縁側で一緒に漫画を読んでは語り合うようになり、立場も年齢も超えて友情を育んでいく。
https://eiga.com/movie/94437/
17歳の女子高生(芦田愛菜)と75歳の老婦人(宮本信子)。
年の差58歳の二人をつないだのはなんとBL漫画。
最初の青春、最後の青春。
目標に向かって走る、青春の時
劇中、心に刺さるセリフが。
あることに熱中する芦田愛菜さんに対し、宮本信子さんが楽しいかどうかを尋ねます。その返答が…。
「楽しくはないです」
「でもやるべきことをやってる感じがして、悪くはないです」
どうでしょう。
共感できましたか?
現在進行形で共感できるあなた。青春していますよ♬
素敵すぎる老い
宮本信子さん演じる、雪さんが素敵です。
あんな風に、優しく柔軟でありたい。
老いたからこそ、人への気配りや余裕があり、だからこそ色んな変化へも柔軟である。
とても理想的です。
あんな風に歳を重ねられれば、いい人やいい物は、自然と集まってくるのでしょうね。
ダボダボでかリュック芦田愛菜
芦田愛菜さんのファッションにも注目です。
オーバーサイズ気味の、リラックスした服と、大きなリュックが何ともチャーミングです。
それでいて、誠実で真面目な役柄は、普段の芦田愛菜さんらしい。
何だか、オフの芦田愛菜さんを観ているような気分です。親近感が増しました。
T字路sの曲
こちらはブログ限定公開とさせていただきます。
動画も一緒に紹介しています♬
「メタモルフォーゼの縁側」の音楽を担当しているT字路sをご存じでしょうか。
「これさえあれば」という曲がとてもいいのです。
いい曲でしょ。
これを映画のエンディングでは、芦田愛菜さんと宮本信子さんが歌い上げています。
とても素敵です♬
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「メタモルフォーゼの縁側」は芦田愛菜さんと宮本信子さんが演じる高校生とお年寄りの交流を通じて、青春の時や、素敵な老い方を学べる素晴らしい作品でした!
X(旧Twitter)はこちら
https://twitter.com/bit0tabi
Instagramはこちら
https://www.instagram.com/bit0tabi/
Facebookはこちら
https://www.facebook.com/bit0tabi/
noteはこちら
https://note.com/bit0tabi
コメント