金持ちも貧乏人もみんな美味しく食べられる、それがミナリ
映画『ミナリ』をAmazon Prime Videoで鑑賞しました。
こちら、めちゃくちゃ面白いです。感動します。
そんなにいいの?
切なさがたまらない映画だったね。
PLAN Bと、A24の制作です。
ブラッド・ピットが製作総指揮を務めています。
韓国系の移民二世で、アメリカの田舎町で育ったチョン監督が、自らの体験をもとに、アーカンソー州に移住した韓国系の一家とその祖母の喜怒哀楽を描いたホームドラマです。
日本人にはあまり印象がありませんが、韓国系の人は、結構アメリカへ移住した歴史があるみたいですね。
「マイ・エレメント」もそんな感じだもんね。
第93回アカデミー賞ではユン・ヨジョンが韓国出身の俳優として史上初、アジア人としては1957年の映画『サヨナラ』のナンシー梅木以来、63年ぶり2人目となる助演女優賞を受賞しました。
観てみれば、納得いただける素晴らしい演技です。
快活な姿から、脳卒中で弱る姿までをリアルに演じています。
まるで本当のような演技です。心に迫るものがあります。
また、本作にはスティーヴン・ユァンが出演しています。
『NOPE』でジュープを演じた彼です。
本作では何と、出演だけでなく製作総指揮も務めています。
アメリカンドリームを掴むために奔走する父親を演じているんですが、これがまたいいんですよ…。
あと、子役のデビッドくんが超可愛いです。
ちなみに、原題の「Minari(미나리)」はセリを意味する言葉です。
物語のいろんなところで重要な意味を持ってきます。
タイトルもそうですが、ほとんどが韓国語であるという理由で、アカデミー賞の審査から外れる騒動がありました。
でも私は、この映画はとってもアメリカらしい映画だと思います。
『フィールド・オブ・ドリームス』や、『ロッキー』のような、アメリカンドリームに溢れた雰囲気を感じることができます。
でも、これらの作品と大きく違うところが、終わり方。
切なくてたまらないんですよ…。
こういうの大好きなんですよね。
最後までお読みいただきありがとうございます!
映画『ミナリ』の感想と見どころをお伝えしました。
こんなに心から応援したくなった家族ドラマは初めてです。
アマゾンプライムビデオ見放題で観ることができるよ!
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