「見上げてはいけない」空の恐怖を描いた「NOPE」
「泳いではいけない」海の恐怖を描いた「JAWS」
「NOPE」はかなり「JAWS」にリスペクトを込めた作品なのではないかという考察記事です。
6つの共通点をお伝えします。
どちらの内容もネタバレを含みますので、ご注意ください!
ポスターが似てる
「JAWS」のポスターは、サメが海中から、人間を狙うように見上げるデザインです。
これだけでも怖い笑
「NOPE」もOJが下から上を見上げるデザインになっています。
結構似ていると思いませんか?
視えないモノが襲ってくる
どちらの作品も「視えない」ものが襲ってくる恐怖を描いています。
JAWSは下から
NOPEは上から
目に見えない怪物を、できるだけ少なく見せることを、NOPEもかなり意識した作りになっていましたね。
チームで闘う
「JAWS」は3人組のチームで人食いザメと闘います。
「NOPE」も4人組のチームで闘います。
また、チームの構成がそっくりです。
オタク、専門家、素人(主人公)という点が共通しています。
「JAWS」では、
素人=ブロディ、オタク=フーパー、専門家=クイント
というチームです。
「NOPE」では、
素人=ヘイウッド兄妹、オタク=エンジェル、専門家=ホルスト
といった感じ。
よく似ています。
年齢も、両作品ともベテラン・若手・エラ若手って感じですね。
決戦前の酒盛り
決戦前の酒盛りで、団結力を高める流れもそっくりです。
といっても、こればかりは「JAWS」以降、あらゆる作品でオマージュされていますが。
ラストシーン
倒し方もほぼ同じです。
「JAWS」では酸素ボンベを食わせて爆発させ、
「NOPE」ではバルーンを食わせて爆発させます。
どちらもガス爆発でやっつけます。
餌場を決める習性
「JAWS」の巨大ザメも、「NOPE」の生物も、どちらも主人公たちの暮らす場所を餌場と決める習性を持っていました。
「JAWS」では「アミティ島を餌場と決めた」というセリフがあり、
「NOPE」では「なわばり意識が強く、ここを自分の場所だと思っている」というセリフがあります。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「JAWS」と「NOPE」の共通点を6つ紹介しました!
やはり、「JAWS」はかなり影響の強い作品ですね。しかし、「NOPE」だって負けてません。新しさと古き良き映画のエッセンスを合わせた素晴らしい作品です♬
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