フランケンシュタイン 1931年版を観て学んだこと考察を書きます。アマゾンプライムで観ました。
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本作、非常に古いのです。1931年。90年前ですね。しっかり白黒映画です。
しかしながら、こういった古き良きユニバーサルの、オカルトやSF作品には、絶妙な近未来感やクレイジー感があります。
不思議ですね。実にwired。
さて、こちらの作品、何度もリメイクされているので、大まかな内容はご存じの方が多いと思います。
「フランケンシュタインはあのモンスターではなく、博士の名前なんだぜ」というプチ豆知識マウンティングも、聞き飽きました。
しかし、ホラー映画好きな私でですが、きちんと観たのは初めてでした。彼の役名は「the monster」となっていました。
感想を結論から言うと、できれば2度は観たくないないです。
理由は、「the monster」があまりに不憫だからです。
フランケンシュタイン氏が興味本位で死体から人を蘇らせ、あげく放置され、最後まで不幸に見舞われる。
作者のメッセージにあるのかどうかは不明ですが、子育てや、ハンディを抱えた人に対する世の中の扱い、といったあたりが隠喩されているのではないかと思います。少なくとも私はそういった印象を受け、悲しい気持ちになりました。
怖さはないです。ただ悲しい。そのもの悲しさ、切なさは少しクセになりそうですが…。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ホラー映画には多くの場合、隠されたメッセージが存在します。多面的にとらえたいものです。よければこちらもご覧ください。
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