宝塚にある手塚治虫記念館へ行ってきました。

私は昔から手塚治虫の漫画作品が大好きなんです。
特に好きな作品は「ブラックジャック」で、何度も読み返しています。
「陽だまりの樹」も大好き。「火の鳥」も「七色いんこ」も。
手塚治虫記念館では、氏の生み出した作品や、どのようにその生涯を歩んできたを学ぶことができます。


また、館内にはシアターもあり、手塚プロのアニメーションを楽しむことができます。
天井には手塚キャラクターのイラストが。

2階には特別展示もあり、今回は「ガラスの地球を救え」という内容でした。
これがめちゃくちゃよかったんです。氏は作品を通じて環境破壊や反戦を伝えることがしばしばあり、そういったメッセージのこもった作品の一場面がたくさん紹介されていました。




30分間のアニメも放映されていて、これはディズニー作品へのオマージュも込められていて、とても興味深い作品でした。
ディズニーアニメの初期から中期、現代まで絵柄が変わっていくという手法がたまりませんでしたよ。
2階の奥には、グッズコーナーや作品を読める漫画コーナー、キッズスペースも。
漫画はかなり多くの作品がありますので、1日ではとても足りません。




地下はアニメーションを作る体験コーナーになってました。こちらは予約が必要なようです。

他にも館内のいたるところに、キャラクターたちの像があったり、




館外にもキャラクターたちの手形と足形があったりと、楽しみどころ満載でした!


チケット料金は大人700円 学生300円 小学生100円で、最寄り駅は宝塚駅か宝塚南口駅。どっちからも歩いて行けます。
ちなみに、当ブログのテーマである映画とは関係ないじゃないかと思われるかもしれないんですが、実は手塚治虫って『ジャングル大帝』で第28回ヴェネツィア国際映画祭サンマルコ銀獅子賞を受賞してるんですよ。
ここにきて初めて知りました。
そもそも私は、手塚治虫の漫画って、映画みたいに感じることがよくあるんですよね。
「ブラックジャック」なんか特にそうで。あえて人物の顔ではなく足元を描いたりとか、迫ってくる車にフォーカスしたコマだったりって、とっても映画っぽいんですよ。
あと、手塚治虫といえば、スターシステムという、同じ見た目のキャラクターを別の作品でもしようするという、漫画では珍しい手法を用いることが有名。
これもまるで、映画の俳優みたいですよね。
スターシステムに関する展示も、手塚治虫記念館ではみることができますよ。
キャラクター名鑑のようなものを作っていたんですって。


宝塚の近くに来られる際はぜひ。
オススメです。

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