ファンタジックなジャケットに騙されちゃった人いますよね…。
映画「パンズ・ラビリンス」
ギレルモ・デルトロ監督作品です。
先日、「ギレルモ・デルトロのピノッキオ」を鑑賞したものの、キモクリーチャーカロリーが低かったため、帰ってからAmazon Prime Videoで「パンズ・ラビリンス」を観てキモクリ補給しました笑
「パンズ・ラビリンス」は可愛い女の子と妖精の後ろにきらびやかな背景のジャケットで、一見子ども向けのファンタジーのような雰囲気を思わせます。
しかし、そう思って観ると、とてつもない衝撃を受けるでしょう…。
なぜなら、気持ち悪いクリーチャーと、グロテスクなシーンがたくさん出てくるからです…。
子ども向けだと思ってたのに…。
実はそうでもないんだよ。子どもの時に観て、トラウマになっちゃった人がたくさんいるくらい、強烈なんだ。
今回の記事では、「パンズ・ラビリンス」のトラウマシーンを3つ紹介するよ!!
巨大ガエル
一つ目の試練の際に登場する巨大なカエル。
デカすぎる。
ジメジメしたところに住み、動かない。
オフェリアの顔に舌を伸ばす。
吐き出した胃袋、そしてその周りに付着する虫。
どれをとってもかなり気持ち悪いです…。
セルフ・リップ・ソーイング
口を切りつけられたヴィダルが、自分で針と糸を使って縫うシーンです。
超痛そう。
このシーンは、ファンタジーの世界でなく、現実世界であるのがまた、痛そうな雰囲気を増幅させます。
「ざまあみろ」なシーンなのですが、こればかりは「痛そう」が勝ちます。
恐怖のペイルマン
最後に紹介するのは「ペイルマン」です。
このキャラクターにトラウマを受けつけられた人、多いのではないでしょうか。
まずフォルムが怖すぎますね。
老人を思わせるたるんだ身体。
目の無い顔。
かと思ったら、眼球を手に植え付けて…、まつ毛のように手のひらをパッと開くシーンはゾッとします。
また、こいつは人間を喰うんですよ。
しかも、人間の欲求に反応して喰うのです。
代わりに妖精の頭を食いちぎったりもするのです…!
生理的にも、精神的にもこんなにストレスをかけてくるクリーチャー。
何てものを生み出してくれるんだ、デルトロ先生。
反戦の想い
「パンズ・ラビリンス」は、ダークファンタジーのストーリーの中に、戦争反対のメッセージが強く表されています。
「ピノッキオ」もそうでした。
戦争の恐ろしさはこんなもんじゃないんだぞ。というギレルモ・デルトロ監督からのメッセージを感じつつ、最後まで鑑賞したいですね。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
僕はもう、カエルを触りたくないし、ブドウも食べられないかもしれないよ…。
でも、戦争が悲しいことだっていうのは、すごくよくわかったよ。
「パンズ・ラビリンス」のトラウマシーンを3つ紹介しました。
この他にも、怖いシーンは結構ございますので、気を引き締めてご鑑賞ください!
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