映画を彩る、美しい雨、心地よい雨、切ない雨。
6月に入って、雨の日が多くなってまいりましたね。
何となく雨の日は気分が上がらない。そんな人も多いことと存じます。
そこで、今回の記事では、梅雨の時期にぴったりな、雨のシーンが印象的な映画を10本ご紹介します!
雨はドラマを彩る重要なエッセンス!
色んなジャンルがあるから、好みの作品を選んでみてね♪
ジュラシック・パーク
パニック映画の金字塔、スピルバーグの代表作『ジュラシック・パーク』の雨シーンはスリル満点!
ドキドキしながら雨を堪能しちゃいましょう。
このシーンがあるからこそ、後のブラキオサウルスのシーンが一層映えます。
となりのトトロ
ジブリ映画『となりのトトロ』の雨のシーンもたまりません。
初めて五月ちゃんがトトロと出会う瞬間です。
ドキドキと可愛いが止まりません。
このシーンのトトロは、バス停で待つオジサンをイメージしたのだとか。トトロのイメージはオジサンなんですって。
ショーシャンクの空に
『ショーシャンクの空に』
映画に登場する雨の中で、これほど気持ちのよさそうなものはないかもしれませんね。
雨を浴びたいと思う。それほどの抑圧。からの解放。
名シーンです。
雨に唄えば
こちらも雨が印象的な映画の筆頭。『雨に唄えば』のワンシーン。
このシーンでジーン・ケリーは40度近い熱があったそうですよ。役者魂と共に堪能したい名シーンです。
ブレードランナー
個人的にはかなりたまらないシーンです。
『ブレードランナー』のラストですね。
ルドガー・ハウアー演じるレプリカント、ロイの切ないセリフを、雨粒が一層引き立てます。
セブン
『セブン』は、じっとり、じめっとした犯人の狂気や脅威を感じるストーリーです。
そりゃあもう、雨が合わないはずがありません。
雨が止むタイミングにも注目したいところ。
七人の侍
『七人の侍』のクライマックスのアクションは凄まじい。
これこそ、雨ありきのシーンでしょう。
この頃の戦の血みどろさを、雨を降らせることでより効果的に表しています。
スピード感も増しているような感じです。
ニュー・シネマ・パラダイス
『ニュー・シネマ・パラダイス』ほど、ロマンチックな雨のシーンを、私は知りません。
主人公の晴れない気持ちを、逆に雨を降らせることで明るくさせるという演出。
本作において、恋愛パートは蛇足だと感じる方も多いと思いますが、このシーンがあるというだけでも私は価値があると思います。
きっと、監督自身の経験としても、雨は重要なものなんでしょう。
NOPE
今度はちょっぴり変わり種。
『NOPE』のワンシーン。
ジーンジャケットが主人公らの家に吐しゃするというとんでもないシーン。初見では絶句し、二回目以降は爆笑してしまいます。
雨じゃないですけど、あれだけ大きければ、雨みたいなもんです笑
PERFECT DAYS
『PERFECT DAYS』で役所広司さん演じる主人公平山は、毎朝空を見上げてニコリと微笑みます。
晴れの日も、曇りの日も、雨の日も。
雨の日でも、微笑むことができる。そんな心のゆとりのある大人になりたいな。なんて思わせてくれます。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
雨のシーンが印象的な映画を10作品紹介しました。
あなたの好きな雨ムービーは何ですか?
楽しく映画を観て、梅雨のどんよりした気分を明るくしていきたいね!
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